「入れ歯」って言っていませんよね!? | 突き抜けた歯科医院になる!マナーセミナー接遇コンサルタント久保佳世子

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●「入れ歯」って言っていませんよね!?

こんにちは。久保 佳世子です。

患者さんをチェアに案内し「入れ歯」を外して貰う時がありますが、どのようにお声を掛けていますか?

「入れ歯外して下さい」と周囲をはばからず言ったりしていませんか?

これはNGです。

ご本人が先に「この間、入れ歯の調整して貰って使いやすくなった」

とおっしゃれば私たちも「入れ歯」を使用しても良いでしょう。

ただし、声のトーンは落としましょう。

入れ歯だというのを知られたくない人も多いです。

嘘のような本当の話ですが、ご主人が奥様が入れ歯だということを知らなかったケースもあります。

ご主人が治療に来られた時に「奥様の入れ歯の調子いかがですか?」


と尋ねると「えっ!?うちの家内、入れ歯だったの!?」

なんてこともあります。

患者さんが先に「入れ歯」と発するまで決して私たちから「入れ歯」という言葉を発してはいけません。

「上のお外し下さい」で十分伝わるでしょう。

40代、50代では部分入れ歯をしている患者さんも多いでしょう。

特にこの年代は気をつけましょう。

昔、今よりも6,7キロ太っている時代がありました。

お店の人に「すみません、このパンツ11号(Lサイズ)ありますか」と尋ねました。

すると店員の方は、私のサイズをストックしている場所にとりにいってくれました。

戻ってきて大きな声でこう言いました。

「お客様11号お持ちしました」

私は大変イヤな気持ちになり、何も買わずに帰りました。

普段、何げなく使っている言葉で患者さんをイヤな思いにさせていないか気を付けましょう!

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