こんにちは。
歯科専門 接遇講師の久保 佳世子です。
15日は大阪でセミナーの後は京都に移動し久しぶりに京都観光をしてきました。
その記事は後日アップしますが、京都はおもてなしに溢れた街でした。
日曜のセミナーの続きです。
新人向けセミナーの中で必ず伝えるのが、人間関係を良好にする5つの言葉です。
「おはようございます」・・・挨拶
「はい」・・・返事
「申し訳ありません・・・」謝罪
「ありがとうございます」・・・感謝
「ご馳走様でした」・・・お礼
上記は言えて当たり前の言葉ですが、実際は返事が出来ない、挨拶が出来ない、謝れないと嘆く先生は多いです。
これらの言葉は本来は家庭の躾教育の域です。
私は、子供の頃に父親によく「お前の返事は良くない」と叱られました。
また友達の家から帰宅すると母親から「挨拶はしたか?」
お菓子を頂いた場合は「頂きますとご馳走様は言えたか?」
「遊んで後に片付けはちゃんとしたか?」
「帰りの挨拶とお礼は言えたか?」
執拗に聞かれたものです。
子供の頃にこういった習慣があれば自然に身に付きますが教えられていなければ、きちんと教育する必要があります。
子供の頃は、帰宅すると毎回チェックが入るので窮屈に感じましたが、お礼や挨拶が出来る事で、外に出て人から大事にされたと大人になって気づきました。
親は、外で恥をかかぬよう、他人から嫌われないよう、人としてちゃんと扱って貰えるよう教育をしてくれたのだと思います。
セミナーの翌日にスタッフから「挨拶とセミナー参加のお礼の言葉がありました!」と嬉しいメッセージを沢山頂けました!
当たり前のことですが意外に出来ていない場合が多々あります。
先生の医院のスタッフは大丈夫ですか?