こんにちは。
歯科専門 接遇講師の久保 佳世子です。
今日から4月スタートです。
私はこの季節が1番好きです。
さて昨日、治療に際しての同意書や契約書についてブログにしましたが、今日はキャンセル料に関して書きます。
歯科医院の中には治療内容によってはキャンセルポリシーを導入しているところがあります。
万一患者さんが当日や前日にドタキャンした場合は、キャンセルポリシーに沿った応対をします。
このキャンセルポリシーの説明が苦手な方も多いでしょう。
必要か不必要かと聞かれると、私は必要と考えます。
もし、オペのために治療時間や人員、器具、器材等を準備し患者を迎える為の準備をしていたにも関わらずドタキャンされるといかがでしょう?
本来、患者さんがキチンと来てくれさえすれば、キャンセル料は発生しません。
旅行のツアーやホテル宿泊を予約した時には、必ずキャンセルポリシーの説明があります。
エステサロンや引越し、セミナー参加、貸会議室などキャンセル料をとっているところも決して少なくありません。
これは正常な経営をする上で必要と感じます。
ドタキャンすることで、本来治療できるはずの患者さんの治療機会を奪ったことになる訳です。
しかし、説明は相手に不快感を与えないよう、ご理解を頂ける言い方をしなければなりません。