こんにちは、今日は秋晴れですね!
歯科専門 接遇講師の久保 佳世子です。
少し衝撃的なタイトルです。
私は歯科業界に入るまで、お恥ずかしながら歯科衛生士と助手、技工士と職種があるって知りませんでした。
技工士が在中している歯科医院は少ないですが、衛生士と歯科助手は殆どの歯科医院に居ます。
衛生士や助手の職域はクリニックによって随分違います。
1番大きな違いは国家資格を有するかしないかです。
この衛生士と助手が対立する話をよく聞きます。
先日お世話になっているある先生から相談の電話がありました。
衛生士と助手のトップが対立しクリニックが大変な事になり困っているというのです。
片方のスタッフが辞めるというのです。
それまでの経緯や、それぞれの言い分や個性、クリニックとの関わり方をヒアリングしました。
そして先生の希望を聞きました。
その上で、アドバイスをさせて頂きました。
後日、何とかうまくまとまったと嬉しい報告を頂きました。
その先生に1番アドバイスを行ったのは、自分が言いたい事を伝えるよりもスタッフの話を「聴く」に徹して貰うことです。
「先生、自分がしゃべり過ぎたらあきませんよ!」と言いました。
今後は、衛生士と助手のトップとミーティングを定期的に実施するようにお伝えしました。
大難が小難に小難が無難になるよう、日ごろからのスタッフとの小さなコミュニケーションが大事です。