今日は1日こもって来週の仕事の準備を行っている歯科専門 接遇講師の久保 佳世子です。
歯科専門で接遇セミナーやスタッフ教育を行っておりますが、最近ご紹介から歯科以外に医科のお仕事依頼も増えております。
3月1日に都内の医師会でドクター向けの講演をさせて頂きます。
患者さんとのコミュニケーションにおけるマナーを中心にお話をしますが、ドクター用に例題やアジェンダをアレンジしています。
例えば、ビジネスマナーやスタッフ向けによく使う「命令形」→「依頼形」はドクターに不向きです。
依頼形とは「~して頂けますでしょうか」
「お薬を飲んで頂けますでしょうか」
とは表現しないです。
かと言って「お薬を飲んでください」
言い方にもよりますが、キツく言うのは良くないです。
「ちゃんとお薬飲んで下さいね」
「お薬飲んで、早く治しましょう」
など、優しい表現の方が、患者さんも治療に意欲的になります。
患者が求めるドクターとは
話を聞いてくれる
親身になってくれる
ちゃんとわかりやすく説明してくれる
質問しやすい雰囲気
患者の体に触れる時など丁寧に接してくれる
スタッフ教育も大事ですが、まずは先生が出来ていないといけないですね!