スタッフの面接で何を質問したら良いのかわからない | 突き抜けた歯科医院になる!マナーセミナー接遇コンサルタント久保佳世子

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昨日、映画のレディースデーだったので「テッド」を観てきました。



ぬいぐるみが動き出すストーリーですが、かなり楽しめました!


歯科スタッフ教育に特化した接遇講師のブログ 


ファンタジーな世界かなと思ったのですが、かなり笑える内容でした。



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先日ある先生から、スタッフ採用で何を質問して良いかわからないとご質問を受けました。



志望動機や自分の長所や短所は、予め用意されているので、そのような質問から本質を見極めるのは難しいです。



限られた時間内で、本質を見極める質問をしなければいけません。



本質を見極めるには、質問の深堀が大事です。



深堀する事によって、矛盾が無いか見極めがしやすくなります。



よくありがちな長所、短所の答えからも質問の深堀ができます。



あなたの長所は何ですか?



「努力家で忍耐力が強いのが私の長所です」



とまぁ~こう返答したとします。



努力家で忍耐力が強いのが本当ならば魅力的な人材です。



でもそれが本当か嘘か、もしくはこちらが考える基準と同じかどうか質問を通じて整合性をとらねばなりません。



そのような時に、質問の深堀をします。



「今まで1番努力をし成果が上がった事は何ですか?」



「他人から、努力家と言われた事は、ありますか?それはどのような時ですか」



「あなたが、努力家になったきっかけは何ですか?その結果何が変わりましたか?」


という風に質問を深堀し、答えの整合性を図るのです。



面接用に準備していた答えなら、必ずボロが出ます。



そして面接時間は30分が好ましいですが、最低でも20分はかけて下さい。



また信頼できる女性スタッフ1名を同席させて下さい!



院長が見落としがちな面を女性スタッフがフォローしてくれるでしょう!



大事な人材を採用する訳ですから、場合によっては、二次面接もして下さい。



※応募者が少なくても二次面接をおすすめします