昨日、横浜の医院に伺っていました。
2010年4月から毎月定期的に伺うようになって、もうすぐ丸2年経ちます。
ご紹介がご縁で、人材教育をお任せ頂くようになったのですが、最初医院に伺いご要望をお尋ねしました。
院長先生から「以前も同様の外部講師に依頼したが、褒めるばかりで注意ができないから、時間とお金の無駄であった」と今でも覚えています。
褒め育てが基本ですが、やはりキチンと指導もしなければいけません。
私のような立場の人間に1番期待される事は、院長が言いにくい事を代弁することです。
同じ事を言っても、外部の人間から言われた方が、通常は効果的です。
当然コミュニケーションのプロですから、都度状態によって伝達法も変えますし、さまざまな切り口を持っています。
指導する事によって行動に変化を起こせねばなりません。
最初は5回で終了だったのですが、今も毎月伺わせて頂いております。
出張セミナーだけでは無く、スタッフの方への面談、私が白衣着用しての現場指導、階層別の勉強会、院内のコミュニケーションを活性化する為のアドバイスなど長く関与させて頂いているので、さまざまな角度からアプローチができます。
昨日もあるスタッフの方の成長に思わず「本当、成長したね」と鳥肌が立つ位に嬉しく彼女に伝えました。
少し涙ぐんでいるようにも見えました。
人の成長に関われる仕事で、ご飯を食べられる私は幸せです
スタッフの方からチョコレートと、院内旅行でベトナムに行かれた時のお土産を頂戴しました。
私も時間とお金の無駄ほどバカらしい事が無いと常々思っております。
過去そのようなケースは1度もございませんが、万一私の提供するサービスがお気に召さない場合は、当然料金など頂けないと、いつも危機感を持って仕事をさせて頂いています。
これからも、顧客の期待を上回る人材育成を提供していけるよう努めて参ります。
顧客の期待を上回ってこそ、真のプロなのです。