服装のルール | 突き抜けた歯科医院になる!マナーセミナー接遇コンサルタント久保佳世子

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歯科医院のための接遇マナー研修は、歯科助手、歯科衛生士、受付スタッフの教育、接遇、電話対応、開業セミナーなど東京・有楽町・銀座・品川・渋谷・新宿・池袋・上野・北千住・立川・秋葉原・ 浦和・大宮・川口・千葉・浦安・横浜・川崎・武蔵小杉で教育をしております。

先日、患者さんは見た!?の記事にも書きましたが、通勤時のドレスコードを作成しています。

そんな時に2つの事例を思い出しました。

1つ目は私の友人Gちゃん。

彼女は、某有名ブランドの高級時計修理の技術者です。

この有名ブランドに転職するまでは、ラフなスタイルが多かったのですが、転職後はいつもスーツを着用しています。

私はビックリして理由を尋ねる「クレーム応対など、万一の時の為に備えている」そうです。

稀にでしょうがお客さまのご自宅に出向き商品を届ける時もあるかもしれません。

普段は白衣のユニフォームを着用ですが、そんな時のことまで想定しているのでしょうね。

プロ意識が高いんだなと感心しました。


もう2つ目は、○リスチャン・ディ○ールのブティックの店長から聞いた話です。

その店長は、家から一歩出た時には常にいつどこで誰に見られても良いように、意識しているそうです。

マンションのゴミ出しをする時でさせ、キチンとメイクをしジャージなどは着ないそうです。

ブランドの看板を背負い何百万円もする宝飾を扱っているので、お客さまの夢を壊してはいけないのでしょう。

家の中以外は一切気を抜かないそうです。

歯科医院は高級ブティックでは無いから、上記の話を聞いてもピンとこないかもしれませんが、治療内容によっては、高級ブランドよりも高い治療費を支払う患者さんも居ます。

仮に高い治療費を払っていない患者さんに見られた時であっても、いかにも遊びに行くような格好というのはいかがなものでしょうか。

通勤にスーツを着用する必要は感じませんが、万一患者さんに見られた時に、恥ずかしく無い出来れば好印象を与えるスタイルであって欲しいものです。

地域性や、院長の意向を考慮しながらボーダーラインを作成しております。