最近スタッフ採用に関して、院長先生から相談を受ける事が増えました。
先日、開業を控えた先生とお会いしましたが履歴書を持って商談場所にいらっしゃいました。
どこの先生も採用に関しては神経を遣うでしょうが、開業となれば重大事項です。
採用基準や、採用不採用の見極め方などご存じになりたいご様子でした。
スタッフ採用に関するチェックシートと、面接に有効な質問法を記載した資料と使用の仕方をお伝えしました。
先日もコンサル先のスタッフ採用面接に同席させて頂きました。
私はに二次面接で立ち合いましたが、お一人の方の答え方がマニュアル的でした。
相当面接の練習をしているという印象を受けました。
過去、私も面接試験を受ける時は予測される質問に対しての答えを入念に準備しました。
ユニクロの採用時は、当時大阪に住んでいたので私を含めて三者で電話面接が30分ほどありました。
その後、後の上司となる部長とリーダー、採用担当者との面接のため、当時九段下にあった本部に行きました。
当日面接は14時からでしたが、朝7時台の新幹線に乗車し、午前中は銀座のユニクロを見学しました。
店の印象など聞かれた時に返答できる為に接客も受けました。
当日の服装もユニクロのジャケットを着用しました。
事前にHPはチェックしましたが、面接1時間前に本部近くのパレスホテルのティールームで、HPをプリントアウトした経営理念や柳井さんのメッセージを隅から隅まで読んでいました。
準備万端ですが、やはり予測外の質問は出ました。
スムーズに応える事ができました。
後日、採用の方向で、条件等のために役員との面談があったように記憶します。
意欲の高い人間ならば面接の入念な準備はしている筈です。
要は、それが本物かどうかの見極めが大事です。
その人の本質をつく質問を採用側は準備せねばなりません。
開業を控えた先生は、何を質問して良いかわからず時間を持て余してしまう場合があると、おっしゃっていたので、面接者への質問の仕方についてもアドバイスをさせて頂きました。
良い人材を獲得できる事を祈るばかりです。