敬語って難しい | 突き抜けた歯科医院になる!マナーセミナー接遇コンサルタント久保佳世子

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10/16・浜松コミュニケーション・マナー<アドバンス>
10/23・大阪コミュニケーション・マナー<アドバンス>

明日の大阪で行う出張セミナーの準備をしておりました。

院長のご希望で言葉づかいについても、セミナー内で行います。

この週末、改めて勉強をしておりました。

敬語が三分類から五分類になったのは、ご存じでしょうか。

2007年に文化審議会から尊敬語、謙譲語Ⅰ、謙譲語Ⅱ(丁重語)、丁寧語、美化語に分類されました。

謙譲語Ⅰと謙譲語Ⅱの区別化が難しいです。


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敬語の本ですら、時々間違っている時があります。

TVのアナウンサーが間違った敬語をつかっていることも、見受けられます。

その位、正しい敬語をつかいこなすのは難易度が高いです。

謙譲語Ⅰとは自分側から相手側または第三者に向かう行為、ものごとなどについて、その向かう先の人物を立てて述べるもの。

謙譲語Ⅱとは自分側の行為、ものごとなどを、話や文章の相手に対して丁重に述べるもの。

ピンときますか?

例えば謙譲語Ⅰは、学校の先生に対して自分の行動を表現する時に「先生の所に伺います」と表現します。

謙譲語Ⅱは、学校の先生に対して自分の行動が家族(身内)に及ぶ時の表現として「弟の所に参ります」となる訳です。
※「弟の所に伺います」だと、先生に対して弟を高める表現になってしますからです。

実際、五分類は指針が出されてから時間が経っているには、余り浸透していませんし、敬語に慣れていない方にはかえって混乱させています。

なので明日は三分類で行きます。

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