10/23・大阪コミュニケーション・マナー<アドバンス>
先日、トリートメントを買いに化粧品売場に行くと先客がいたので他のブランドを見に行こうとしたら
気配を察知した接客中の美容部員がこう言いました。
「どうぞこちらにお掛けになってお待ち下さい

私は、何もせずに単に待つのは苦手なので、「商品を見ているので」と言い、他のブランドに行くのを止めて化粧品のテスターを見ていました。
やはり感じ良く声を掛けられる他の売場に行きにくいものです。
ブランドによって人材教育の差はありますが、化粧品売場の販売員はよく教育されているなと思う事が多いです。
先ほどの椅子を勧められたのも、他のブランドに逃げられないようにする為でしょう

あなたが来ている事はちゃんとわかっています。この接客が終わったら、応対しますから、待ってねというメッセージが込められていたのでしょう。
化粧品売場で、椅子に座るよう勧められる事が多いですが、顧客が座った方が、滞留時間が延びますので買上率も当然上がります。
高級宝飾品もそうです。
まずは座らせるではありませんが、顧客に椅子を勧める事が多いです。
1人でも座っている顧客が要ると、他の顧客も店舗に入りやすくなります。
売れている化粧品売場の接客は学ぶ事が結構あります。
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