10/23・大阪コミュニケーション・マナー<アドバンス>
先日ブログでも書きましが、ATMに忘れたキャッシュカードをとりに某大手銀行に行きました。
その前にキャッシュカードの保管場所を確認する為に再度電話しました。
先日の人と違って、それはもう素晴らしい電話応対でした

こちらが迷惑を掛けているのにも関わらず「恐れ入りますが、ご本人様を確認出来る運転免許証かパスポートはお持ちですか?」と恐縮しながら聞いてくれる。
届け印と免許証を持って、銀行に行きましたが月曜日とあって、随分待ちました。
20数分待ってから「大変お待たせ致しました○○番のカードをお持ちのお客さま・・・」と呼ばれて奥のカウンターに行きました。
ビシッと立ち30度のお辞儀をしてから、担当者の応対が始まりました。
先日の電話のおっちゃんの印象とはえらい違うな

「私、お電話をお受け致しました○○でございます。大変お待たせ致しました」と感じ良く言ってくれる。
私が感じが良いと認めるには相当ハードルは高いのですが、稀に見る最高の感じの良さ。
最初から最後までパーフェクトな応対でした。
カードを受け取った私は「ご迷惑をお掛けし、申し訳ありませんでした」と敬意を示してお辞儀をしました。
最後に「ご来店ありがとうございました」やって。
こちらのミスやのに

このような素晴らしい応対は久しぶりに受けました。
歯科医院で予約キャンセルのお電話を患者さんから頂いた場合も「ご連絡ありがとうございました」と伝えれば、患者さんはこれからもキャンセルする時はちゃんと電話しなきゃと思わず筈です。
予約変更やキャンセルの電話は、患者さんが行う当然のマナーと言えばそこまで何ですが、やはり感謝の気持ちを持ち臨むべきです。
「ありがとう」って言われて嬉しく無い人は居ません。
私も仕事の問合せなどでお電話を頂いた場合は、「お電話ありがとうございます」を心掛けています。
クレームに関しての同じ。
不満に感じた事を申し出て下さった患者さんにも「この度はお電話ありがとうございます」と伝えるべきです。
電話だけでは無く対面も同じ事です。
クレームは宝ですから。
「お電話ありがとうございます」は百貨店時代に、徹底して教育された言葉の1つです。
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