1月30日のオープンセミナーを受講して頂いた院長先生の声
今日は横浜で17時半から、院内出張セミナーです。
その前に更新します。
4月に新しいスタッフを迎える、医院も多いかと存じます。
私が新入社員の頃の事を書きます。
何度も書いておりますが、短大を卒業後に大手老舗百貨店に入社しました。
当時はバブルで、本当によく高額な物が売れました。
私が扱っていた商材もインポートで、デザインや機能性の凝った物が多かったです。
ある時、私の商品説明不足からお客さまの問い合わせがあり、上司に説明不足を指摘されました。
私は思わず「そこまでしないといけないのですか

すると上司に「久保、そこまでするのが接客や

約10年勤務しましたが、私が叱られたと記憶する上司はこの方1人だけです。
生意気だった私は、その上司とケンカになり一カ月口をきかない時もありました。
今から思えば、お恥ずかしい限りですが、やはり1番叱ってくれた上司の言葉や指導を思い出します。
厳しいけど愛情がありました。
また自分が指導をする側になり、人を注意する叱るなどの行為は大変神経を遣う事が理解出来ました。
上司のありがたい指導に気づくまで、随分と時間がかかりました。
この新卒で入社した会社の先輩や上司のご指導のお陰で、仕事、人としての本質や考え方が養われました。
つくづく思うのですが、新卒で入った職場の影響力というのは大変大きいです

本人が努力するのは当然ですが、育てる側にも大きな責任があります。
部下育成の研修の場で、部下を叱れない上司は、育児放棄をしているのと同じだと私は言います。
危ない所に近づいても、放置しているのと同じ感覚です。
誰だって叱りたく無いですが、自分の部下が職場を去っても、どこに行っても通用する人間に育てるという責任を上司ならば持って欲しいです。
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