コミュニケーション・マナー研修 | 突き抜けた歯科医院になる!マナーセミナー接遇コンサルタント久保佳世子

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歯科医院のための接遇マナー研修は、歯科助手、歯科衛生士、受付スタッフの教育、接遇、電話対応、開業セミナーなど東京・有楽町・銀座・品川・渋谷・新宿・池袋・上野・北千住・立川・秋葉原・ 浦和・大宮・川口・千葉・浦安・横浜・川崎・武蔵小杉で教育をしております。

昨日都内で無事に歯科医院の方を対象としたスタッフ向けの研修が終了致しました。
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今回はご自分でセミナー料金を負担して参加して下さった方が多いのに驚きました。

これまでは院長先生が負担して参加して下さるケースが多かったです。

中には院長先生に促されて、嫌々参加されているなと思う方も居ます。

そのような方のモチベーションを上げるのは講師の努めですが、昨日は最初から皆さまモチベーションを高く臨んで下さいました。

遠くは青森からご参加頂きました。

昨日はいつもより質問が多く、受講者の意欲の高さに講師魂が燃えました。

印象に残った質問を1つご紹介します

研修内の電話応対で「▲▲歯科医院●●でございます」と医院名と自分を名乗る事を奨励していますが、受付を院長先生の奥さまがされていて、医院名しか名乗っていず、自分としてはセミナーで習った事を実践したいが、どうすれば良いか?

というご質問を頂きました。

それぞれの立場やしがらみがあり、折角習った事も実践しにくいとご質問を頂きました。

そこで、このようにお伝え致しました。

どんなに正しい事も、セミナーで習ったからとストレートに伝えてしますと、角が立ちますので伝え方に工夫をしましょうと。

例えば「昨日セミナーで習ったのですが、医院で取り入れるのはいかがでしょうか?」と打診してみる。

或いは「昨日セミナーで習ったのですが、医院でも取り入れたらと良いと思ったのですが、まずは自分で実践してみて患者さんの反応を見て成果があれば、導入を考えて頂けませんか?」

など、まずはお伺いを立てた方がベターです。

実際に名乗った方が、患者さんへの印象も良くなりますし、名乗る事で電話応対への責任感も出てきます。

しかし長い間の習慣を変える事に抵抗を感じる方も居ます。

特に相手が院長先生の奥さまともなると、新しい試みも意見しづらいです。

なので、伝え方を工夫するしかないです。

しかし、自分で費用を捻出してセミナーに行き、医院が良くなるの事を考えて、新しい事を取り入れようとするスタッフの方の意欲も理解して欲しいと思います。

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