スタッフの不協和音 | 突き抜けた歯科医院になる!マナーセミナー接遇コンサルタント久保佳世子

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歯科医院スタッフ向け研修詳細 大阪 3月20日
1月30日のオープンセミナーを受講して頂いた院長先生の声

3月のコミュニケーション・マナー研修に参加して下さる医院の院長先生から、ご相談の連絡が入りました。

開業1年目の先生で、スタッフ間の不協和音が起きどう対処していくかのアドバイスを求められました。

その不協和音が、今後問題に発展するのではと悩んでいらっしゃいました。

あるスタッフの態度が、院長が居る前と居ない前とでは全然違うと他のスタッフが訴えてきました。

問題と思われるスタッフの動向を意識して見ても、他のスタッフが言う程の問題行動を起こしていないので、どう対処すべきか?というのが主な相談内容でした。

その院長先生は、次にまたスタッフからの訴えがあれば全体ミーティングを行おうと思っていました。

しかしスタッフに言われてからミーティングを行うよりも、院長からミーティングを行う働きかけをしてはどうかと提案しました。

また、ミーティングを行う前に全員に面談を行い「スタッフ間のコミュニケーションやチームワーク」についてヒアリングをした方が、良いとアドバイスを致しました。

1人の訴えてきたスタッフの言う事を鵜呑みにするのは危険ですし、公平感がありません。

スタッフに言われたからで無く、院長自身が問題と感じアクションに移すのが好ましいです。

スタッフ間に問題が起きた時は、両者は勿論の事、他のスタッフにもヒアリングをすべきです。

そしてヒアリングを基に、「スタッフ間のコミュニケーションやチームワーク」に関する医院の①現状、課題②本来あるべき姿③あるべき姿になる為の具体的アクション

についてミーティングを行ってはどうかと伝えました。

手間も時間もかかりますが、開業間もない大切な時なので頑張ってクリアして頂きたいです。

今後もメールを中心にアドバイスをさせて頂きます。

院長先生とお話しする機会が多いのですが、スタッフに悩んでいる方は多いですね。

治療に専念する為にも、難は小難に小難は無難になるよう、問題は小さい内から芽を摘み取る事が重要です。

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