先週の日経MJに「お世辞」の大いなる力と題してある公立病院の記事が載っていました。
「1日1回笑顔でヨイショ」と毎朝のミーティングの際、看護師達による掛け声があります。
「ヨイショ」とは患者にお世辞を言い、気分を盛り上げること。
毎朝の掛け声の他に、患者の反応を記録する「ハッピーメモ」を活用した情報共有、「お世辞強化月間」といったポスター掲示など、活動に工夫をしています。
取組みが広がるにつれて「お世辞はコミュニケーションの潤滑油」といった認識が生まれました。
患者の反応も変わってきて「いつも不機嫌であった患者さんとの会話がスムーズになった」「これまで以上に会話がはずみ、患者の思いがよくわかるようになった」など、患者と看護師の関係が良好になりました。
個人的にはお世辞というよりは、褒めると表現したいところではありますが、患者さんを褒める行為は大切です。
直接、治療と関係無い事でも良いんです。
「今日のお洋服よくお似合いですね」 「素敵なバッグですね」 「顔色が良いですね」
相手(患者)に興味や関心を持って接するのが大切なんです。
無関心だと、相手(患者)の良い面も気づく事など出来ませんから。
苦手な方は、まずは身近な人から褒める練習をしてみましょう!
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