紅白出場の「トイレの神様」が話題になりましたが、「トイレのオバ様」のお話をします。
このトイレのオバ様とは、ズバリ私の事です
私がファーストリテイリンググループで、ユニクロの店舗教育チームに所属していた時の話です。
ユニクロ全店舗共通で、お褒め対クレームの比率を10:1にする目標がありました。
毎日、CS推進室からどこの店でどんなクレームがあったか、また逆にお客さまからのお褒めの声を情報発信されます。
スタッフの対応、レジの順番やレジ待ち、品切れなど様々なお客さまの声が毎日共有されます。
因みに柳井会長は、全ての顧客の声をチェックされているそうです。
私が見ていた店舗にトイレの掃除が行き届いていないとクレームが重なって入りました
私は店にすっ飛んで行き、早速トイレのチェックを行い掃除をした人を呼びました。
顧客目線で掃除が出来ていない場合が多いです。
例えば洋式トイレの便座に座ったらわかる、汚れに気づけていないのです。
またトイレのドアを開けた状態で掃除をしていると、扉の角の汚れも見落としています。
若い女の子に、トイレのオバ様となり掃除のレクチャーをしました。
そしてトイレ掃除のゴールを一緒に確認しました。
トイレに女神さまが居るとはさすがに言えませんでしたが、良縁に恵まれると言っておりました
「トイレ掃除ちゃんと出来たら、良いお家にお嫁に行けるんやで~」
そう言うと女の子はモチベーション高く掃除に臨んでくれ「今度久保さんが来た時に褒められるよう頑張ります」と言ってくれました。
トイレの神様の曲を聞くたびに、自分がトイレのオバ様だった時の事を思い出します
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