綱島理友という方がいる。
よく知らないが、週刊ベースボール誌に 『ユニフォーム物語』 という連載をされていて、ハードカヴァの分厚いB4単行本も出されている。これが凄くいい本である。
単行本が出たあともこの連載は続いている。
で、今週号は当然のこと乍ら、オリックス・バファローズの新ユニフォーム&ロゴマークが発表され、その評が書かれていた。
誰も聞きたくないであろうが小生の感想
~ライオンズ・ファイターズに似ている。
・・・だからといって小生にはどうしてほしかったという理念があったわけではなかったのだが。
まあ、今回のユニフォームや球団マスコットの改変については全否定したい気持ちである。
綱島氏は、以外にも概ね好感を持って受け止めておられる。
「昨今の“ハチャメチャユニフォーム”乱立時代が終焉した・・・むろん他のものも見たあとではあるが」と
特にかれが拘っていたのが、背番号の字体である。
「確かに昨今の、背番号に使ってほしくない字体であるわけではないが、もうひとつ凝ってホームは阪急時代の、ビジターは近鉄の字体を使うなどして欲しかった。
別にそれを公表する必要はないが見る人が見てそこに過去を大切にする気持ちを読み取れるようにするというのはどうであろう。」
さすがに各球団のユニフォームを視られている氏である。すばらしいご意見である。
なぜこの球団はこのひとをアドバイザリー・スタッフとしてご意見を伺わなかったのだろうか。
※引用はうろ覚えであるのでご容赦いただきたく候。