姫路駅と城の大手門を結ぶ大手前道路と国道2号線 (東行き) が交わる交差点が 『中の門』 です。
上写真は城に向かって左手 (西側) に残っている石垣です。
下写真の復元図にある解説文は
中濠正面五門の中央にあるのでこの名がある。
外門は南向き、内門は東向きで、中濠に土橋が設けられていた。
外門は脇門付高麗門で、外門は脇門付櫓門である。
外門の外に出番所、内に大番所が設けられていた。
西側、内門に接して単層の櫓が設けられていた。
とあります。
大きな道路が通ったため、遺構としては上写真のみです。4mくらいの高さがあり、結構威圧感があります。積み直した後とかがないためほぼ旧状のままだと思われます。
たぶんこれが解説文に書かれた 「単層の櫓」 台なのでしょう。確信はないですが・・・。