保田先生のことは⇒こちら。
画家として、イラストレーターとしてとてもすばらしい仕事をたくさんしておられるうえに、とても穏やかで、それでいて熱く、激しくて楽しい方。
遠く離れてはいるが、今でも心の師と仰いでいる。
だから、久しぶりに先生が個展をされると聞いてイチモニモ無く駆けつけたわけだ。
大分にいた後半数年間は、先生のお話を聴き絵を見に行くために遠く県南佐伯までほぼ週一で行っていたような気がします。言葉を幾ら尽くしても作品を見ていただくに如かず。
![根多帖別冊-寒椿](https://stat.ameba.jp/user_images/20100120/08/esqi-oyaji/9c/b6/j/t02200166_0250018910382266214.jpg?caw=800)
これ、色鉛筆だけで描かれています。
サムホール(227x158mm)の作品ですが2ヶ月以上かけておられたような・・・。50号の作品は2年ぐらいで48色の鉛筆を一色あたり5~6本使われていましたね。
先生の画集に『山手線百景』という画集があります。
今、一所懸命取り組んでいるのは先生の背中を追いかけている、いや先生の見られた世界のホンの一部でも見ることができたら、という気持ちで。