エスプレッソマシンの雑学 Ⅱ
前回の雑学Ⅰが驚くほど好評でしたので早速掘り下げる事に。
エスプレッソマシンの雑学 Ⅱ です。
しばらくこの関係のネタでいく事にしましたので小出しで行かさせて頂きますw
こちらは前回登場した、グループヘッド上部に乗せられていたユニットです。
右側の黒いブロックが抽出用の電磁弁。左側のパーツがお湯の流量を計測する
フローメーターです。通常これらのパーツは他の場所にチューブを通じて取り付け
られています。その状態は後日説明します。
そして、この写真がユニットを裏返したもの。
ドライバーで指しているのがエスプレッソノズルです。
取り外すとこの様な感じです。非常に小さいパーツです。
正面から見ると・・・見えますねー。0.6mmの穴、これがお話していました
ノズル径なんです。この仕様のエスプレッソノズルは冒頭のユニットの裏側に
取り付けられていましたが、通常使用は、抽出用の電磁弁の排出側(2次側)に
取り付けられているケースが多いようです。
次の写真はこのマシンの通常仕様に取り付ける事ができるエスプレッソノズルです。
形状は違いますが・・・
同じように中心にはノズル径が確認できますね。
これらの技術は、色んな方法でそれぞれのメーカーに搭載されている事が
多いんですが、ユーザーのみなさんにいい事ばかりではありません。
お湯の抽出経路が細くなる訳ですから、詰まりやすい。
例えば2グループのマシンであれば、左右のグループをまんべんなく使用する、
サイクルを決めて平等な使用状況にする等の気遣いが不可欠となります。
やはりマシンには愛情を注いで大切にしてあげる、綺麗にしてあげる。
それがもっとも大切だと思っています・・・。
次回は、このお話をもう少し踏み込んでみます。
エスプレッソマシンの雑学 Ⅰ
私が、エスプレッソマシンを初めて分解メンテナンスしたのは
今からかれこれ15年前でした。
何の知識も無く、お湯のフロー(流れ)も理解しておらず
教えて頂ける人もいなかったので結構苦労いたしました。
その頃の、話で・・・。
エスプレッソノズルと勝手に名づけて呼んでいた機能が
今日ご紹介するものです。
第一回ですけど、みなさん興味おありでしたらもう少し
掘り下げる事可能ですwww
これはグループ(コーヒーの抽出口、シャワープレート部)から排出される
お湯の状態ですが、ノーマルな状態での排出の様子です。
次にこちらをご覧ください。
これが、お湯の抽出ラインにエスプレッソノズルを取り付けた状態のものです。
このノズル口径は、
伝説の 0.6mm という穴のサイズがあるのです・・・。(諸説ありますが)
2つの抽出が同じ時間で行われた場合、はじめの抽出状態のものよりも
あとの状態の方が、より粗い豆の挽き目での抽出が可能になります。
例えば、あとの方のコーヒー豆の挽き目の粉ではじめのタイプのお湯の排出量で
エスプレッソを抽出すると速く落ちてしまいます。
コーヒーの粉を粗い挽き目で抽出するほうが、コーヒー粉にお湯を十分に含ませる
事ができるため、より深みのある味出しができると言われています。
この抽出方法のほうが、バリスタがエスプレッソの味をコントロールしやすく、
抽出技術を発揮しやすいと考えています。
この写真は、マシンの上部からグループヘッドを覗いたものですが、
左側の方がノーマルタイプ、右側がエスプレッソノズルを内蔵したヘッドです。
この右側のものはヘッドに抽出用の電磁弁も取り付けられています。
これにも理由があるのですが、本日はここまでで・・・。
※以上の意見は個人的なものも含まれます。ご了承ください。
2009 忘年会
忘年会のクライマックスは、
恒例:DCS忘年会。
事務所には、2軒となりへGO!の張り紙が・・・。
国道2号線脇に、特設テントを張って牡蠣パーティです。
ここ最近の寒波で、夜はとても寒かったんですが盛り上がり基調。
お客さんが揃う前に、スタッフでカンパーイ!
今年一年もお疲れさまでしたー。
徐々にお客様をお越しになって盛り上がってきました。
広島・宮城・九州から300個の牡蠣を仕入れて
生牡蠣とテントの脇で、焼き牡蠣を調理。
お酒も入ってみなさん盛り上がってます。
その後、事務所へ移動。
そして始まりました。ロースティング・・・。
実際に焙煎も始まってコーヒー談義へ。。。
さすが皆さんコーヒーピープルです。
おなじみのこちらのお客様も、かけつけて頂きました。
本当にありがとうございます!
今年のレクレーションは、パター大会。
本年の景品のテーマは、ホット&ビューティ?
ご来場の皆様、本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
私も参加したかったな・・・。














