横浜ワイン&チーズ会 ワインとチーズを楽しむための簡単レシピ

横浜ワイン&チーズ会 ワインとチーズを楽しむための簡単レシピ

横浜阪東橋駅前のワイン教室、チーズ教室。
毎月第3日曜開催の「横浜ワイン&チーズ会」で作る料理が大好評!
そのレシピをすべて公開します。

料理のプロではないので、ワインとチーズをより美味しく楽しむための
お手軽料理です。
どうぞお試しくださいネ! 

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ワインとチーズを楽しむための簡単レシピ No.5


「チキンと色々キノコの白ワイン煮込み」


キノコは色々な種類をそろえると味わいが複雑になってより美味しくなります。

1月のワイン&チーズ会でお出ししたメインの料理です。



横浜ワイン&チーズ会 ワインとチーズを楽しむための簡単レシピ
2012年1月 横浜ワイン&チーズ会のチーズたち音譜


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横浜ワイン&チーズ会 ワインとチーズを楽しむための簡単レシピ


チキンはもも肉と手羽中を使っています。

手羽先の先の部分をカットしているので、良く煮込むと骨がほろりと外れてとても食べやすいし、

なんといっても骨からすごく良いだしがでます。

そのチキンスープと白ワインを煮詰めたコラーゲンたっぷりの美味しいソースが沁み込んだ

「キノコ」たちがなんともオイシイのですラブラブ!



【材  料】 (4人分)

●鶏もも肉 2枚

●手羽中 8本


●ベーコン(かたまり) 100g


●しいたけ 8枚

●エリンギ 1パック

●マイタケ 1パック

●マッシュルーム 8個


●白ワイン1カップ

●レモン汁(白ワインの酸みが足りない時に)大さじ1

●無塩バター 50g

●塩、こしょう 適宜

●フルール・ド・セル 適宜



【作り方】


①鶏肉は1枚を2等分する。

 ベーコンは8mm角くらいにカットする。

 キノコはそれぞれ石づきを取り、同じような大きさになるように切りわける。

 シイタケ、マッシュルームは小ぶりならそのままの形で。


②もも肉、手羽中が一並べできるサイズの厚手の鍋に、バター10gを熱し

ベーコンを入れて色づくまで炒めて取り出す。

取り出したあとの鍋に、バター20gを入れて熱し、皮目からもも肉、手羽中を入れ

皮にしっかり焼き色がつくまで焼く。

(ここがポイントビックリマーク かなりしっかりとこんがりきつね色になるまで焼くこと。

 出来上がりの美味しそうな姿はここで決まります・ホントに!)


③返して片面も軽く焼き(皮目からもうかなり火が入っているので)、

 塩小さじ2/3とこしょう少々を振り、味をなじませて取り出す。


④ここで鍋底に残っている焼き油をいったん捨てる。


⑤鶏の焦げ目がついた鍋に白ワインを入れ、

木べらでなべ底をこすり、焼け焦げをこそげとるようにして

旨みを擦りとる。(デグレッセ)


⑥その鍋にもも肉、手羽中、ベーコンを戻して、

ふたをして30分、弱火で煮込む。


⑦フライパンにバター15gを熱して、マッシュルーム、シイタケを両面焼いて取り出し、

バターを10g足してエリンギ、マイタケを表面を焼き付けるようにして軽く炒め、

マッシュルーム、シイタケを戻して塩、こしょうする。


⑧キノコを鶏肉の鍋に入れて10分ほど煮込み、

もう一度味を整えて仕上げる。


盛り付けてフルール・ド・セルを散らし、こしょうをふり、パセリを飾って出来上がり。



時間はかかりますが、材料はすぐ手に入るものばかり。

フルーティーなブルゴーニュの赤ワインまたは、ちょっと良いシャルドネを合わせて

お召し上がりくださいませ('-^*)/



日々のサロンのことはこちら をご覧くださいね音譜

ワインとチーズを楽しむための簡単レシピ No.4


「帆立貝のキャベツクリームソース ジンジャー風味」


バターとクリームをたっぷり使ったキャベツのソースが上等な白ワインにぴったりのひと品。

11月末に開催したワイン会では、ブシャールのムルソー1erグットドール2003を合わせました。


横浜ワイン&チーズ会 ワインとチーズを楽しむための簡単レシピ


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横浜ワイン&チーズ会 ワインとチーズを楽しむための簡単レシピ

キャベツの味わいが優しいクリームソースを、隠し味のしょうががきりっと引き締めています。

レアに焼き上げた帆立の味とクリームのハーモニーに思わずにっこり^^



【材  料】 (4人分)

●帆立貝の貝柱 12個


●クリームソース

 キャベツ 60g

 チキンブイヨン 120cc

 生クリーム(47%のもの)120cc

 しょうが 6g

 無塩バター 50g(小さめのサイコロ状にカットしておく)


●キャベツの葉 大2枚

●セルフィーユ 適宜

●オリーブオイル 適宜

●塩、こしょう 薄力粉 適宜

フルール・ド・セル 適宜



【作り方】


①ソース用のキャベツは軽く下ゆでして刻み、薄切りしたしょうがとともに、

沸騰したチキンブイヨンに入れて、約8分煮る。


②ブロッコリーは柔らかめに下ゆでして薄切りにし、①と一緒にミキサーにかけて

なめらかなソース状にする。


③ ②に生クリームを加え、とろみがつくまで中火で煮つめたら一旦火を止めて、

冷蔵庫から出したての冷たいバターを少しずつ加えて溶かす(モンテする)。


④キャベツの葉2枚をさっと塩ゆでして、細切りにし③のソースに加える。


⑤帆立貝は塩、こしょうをふり、薄力粉をまんべんなくまぶして

オリーヴオイルを熱したフライパンで手早く両面を焼き、余分な油はキッチンペーパーで取る。


⑥深めのお皿に温めたソースを敷き、帆立貝を盛り付け、

フルール・ド・セルを散らして、こしょうをふり、セリフィーユを飾って出来上がり。



材料が少なく、工程もそんなに複雑ではないのに

出来上がりは本格的フレンチにラブラブ

どうぞお試しください ('-^*)/

日々のサロンのことはこちら をご覧くださいね音譜


ワインとチーズを楽しむための簡単レシピ No.3


「にんじんと黒オリーブのスパイシーマリネ」


2つメインディッシュが続いたので今日は箸休めの1品。

11月のワイン&チーズ会 で好評だった、超簡単マリネです。



横浜ワイン&チーズサロンHPはこちら
横浜ワイン&チーズ会 ワインとチーズを楽しむための簡単レシピ-ニンジンのスパイシーマリネ


【材  料】 4人前


①にんじん(細めのもの)  3本

黒オリーブ(瓶詰)20個

にんにく(みじん切り) 小1かけ分


②パプリカ 少々

 オレガノ(ドライ) 小さじ1/4

 クミン・シード  小さじ1/2


③シャンパンビネガー               ※ドレッシングのビネガーは数種類を混ぜて使います。

 アップルビネガー                  そのほうが穏やかな酸味が楽しめます。

 米酢      ※各大さじ1弱(3つで大さじ2)


オリーブオイル 大さじ3

塩、こしょう


【作り方】

1 にんじんは皮を剝いて塩水に入れ火にかける。

串が通る程度に茹だったら、ざるにあげ荒熱を取る。

8mmくらいの斜め輪切りにする。


2 ボールに②と③の材料を全て入れ、

ホイッパーで良く混ぜて塩、コショウで味を調える。


3 にんじんと水気を切った黒オリーブを2のボールに入れ、

  和えたら出来上がり。


シャンパーニュや白ワイン、シェリーにもぴったりの簡単おつまみ♪

早めに作って4~5時間置き、味をなじませましょう。

どうぞお試しください音譜

ワインとチーズを楽しむための簡単レシピ No.2


「牛肉の赤ワイン煮込み」


12月のワイン&チーズ会 のメインとしてご用意しました。


クリスマスの食卓にぴったりな 「牛肉の赤ワイン煮込み」です。


美味しい煮込み料理は、飲んでも美味しいワインを使うことと、

時間と材料と愛を惜しまずに・・・ラブラブ


横浜ワイン&チーズサロンのHPはこちら
横浜ワイン&チーズ会 ワインとチーズを楽しむための簡単レシピ-牛肉の赤ワイン煮込み


【材  料】 (4人分)


●牛ロース肉(かたまり・すね肉でも)  600g


●ソース用ミルポワ

 玉ねぎ  1/2個

 にんじん 1/2本

 セロリ 1/2本

 にんにく 1かけ

 パセリの茎 1枝

 ローリエ 1枚


●赤ワイン(750ml) 1本

グラス・ド・ビヤン 大さじ2       ハインツの缶詰あります

水 2カップ                   フォン・ド・ヴォーよりさらに濃厚なもので、

トマトの水煮缶 1缶(450g)        簡単で美味しいソース作りには欠かせません。

                           パーシャル(0度)の冷蔵庫内で長期保存可能です。

●付け合わせ野菜               冷やすと硬いゼリー状になっています。

にんじん シャトー8カット

小玉ねぎ 8個

ブロッコリー 小房4個

マッシュルーム 8個

 

塩、こしょう、薄力粉、バター 適宜



【作り方】


①牛肉は4cm角にカットして、全面に塩、こしょう、小麦粉をまぶす。


②ソース用野菜は薄切りにする。


③フライパンにバター大さじ2を入れて、牛肉を全面こんがり焼く。


④厚手の鍋にバター大さじ2を熱し、ソース用ミルポワを全て入れて炒める。

 野菜がしんなりとしたら、小麦粉大さじ2をふり入れてさらに良く炒める。

 赤ワイン、水、トマトの水煮を加えて20分ほど煮込み、ざるでこして煮汁を取る。


⑤こした煮汁に焼いた牛肉とグラス・ド・ビヤンを入れて、アクを取りながら、

 弱火でコトコトと2時間ほど煮込む。(すね肉の場合には3~4時間)


⑥肉を煮込んでいる間に、付け合わせの野菜を用意する。


・にんじんはシャトーにむき、小鍋にバター大さじ1/2、ひたひたの水、砂糖小さじ1強を入れて

火が入るまで煮て、最後に水分を飛ばす(キャラメリゼ)。


・玉ねぎは皮にままオーブンに入れ(大きさにより10分~20分)焼き上がったら皮をむく。


・ブロッコリーはチキンスープで硬めに茹でる。


・マッシュルームはバターソテーして塩・こしょうする。


⑦肉が柔らかくなったら煮汁の8割を別鍋に移して、とろみがつくまで煮詰める(半分になるまで)。

 塩こしょうで味を調え、赤ワインソースの完成。


⑧温めた肉と付け合わせ野菜を皿に盛り付け、赤ワインソースで仕上げて出来上がり。



工程は単純ですが、時間がかかるため

ゆったりとした気持ちで作りましょう。


お肉を柔らかくするのに、圧力なべがあればあっという間にできます(20分くらい)。


でも、私はじっくりと煮込んみながら、アクを取って・・という作業がとても好きラブラブ

なので、いつも厚手の鍋で時間をかけて煮込んでいます。


今晩に間に合わせるには、14時にお鍋にお肉が入っていれば大丈夫。

これ1品とサラダ、パンそしてチーズ&赤ワインがあれば豪華なクリスマスディナーですね('-^*)/

日々のサロンのことはこちら をご覧くださいね音譜

ワインとチーズを楽しむための簡単レシピ No.1

HPはこちらhttp://www.winecheese.jp

ミートボールのシェリー酒煮込み


11月の「スペイン尽くしワイン&チーズ会」のメインお出しした一品です。



横浜ワイン&チーズ会 ワインとチーズを楽しむための簡単レシピ-ミートボールのシェリー酒煮込み

【材料】 4人前


● ミートボール

合びき肉 400g

ニンニクのみじん切り 1かけ分

オリーブオイル 大さじ2

パセリのみじん切り 大さじ1

卵 2個

パン粉 大さじ3

砂糖 大さじ1

塩 小さじ1/2


薄力粉(ミートボールにまぶす) 適宜

揚げ油 適宜


●煮込みソース

玉ねぎ荒みじん切り 1個

赤ピーマン 1cm角カット 1個

シェリー酒 100cc

トマトソース 1カップ ※作り方は下記参照

パプリカ 小さじ1

ローリエ 1枚

水 1/2カップ

オリーブオイル 大さじ2

塩、こしょう  適宜


※(トマトソースの作り方) 

オリーブオイル大さじ2とトマト缶1個を小鍋に入れて火にかける。

トマトを木べらでつぶして弱火で水分を飛ばしながら

油が分離したソース状になるまで煮る(約10分)


【作り方】


① 最初にミートボールを作ります。


合びき肉は深いボールに入れ手で良く練っておきます。

(私はビニール手袋を着用します。あとが楽だから・・笑)


フライパンにオリーブオイル大さじ2とニンニクを入れて弱火にかけます。


ニンニクが程よく色づいたら火からおろし、少し冷めたら

練った合びき肉に回しかけ、パセリ、卵、パン粉、砂糖、塩を

一度に加えて良く練ります。(ねっとりしてくるまでビックリマーク


② ①をピンポン玉大にまるめて形を整え、薄力粉をまぶして

180度くらいの油で色良く揚げます。


③ 大きめの鍋にオリーブオイル大さじ2を温めて玉ねぎを入れ

色づいてきたら赤ピーマンを入れて軽く炒め、シェリー酒1/2カップを

入れて強火にし、アルコール分を飛ばします。


④ ③にトマトソースとパプリカ、ローリエ、1/2カップの水を加えて

20分ほど弱火で煮込みます。(ソース完成)


⑤ ④のソースに②のミートボールを入れ、10分ほど煮込んで

塩コショウで味を整えれば出来上がり。


ボリュームたっぷりなので、1人前3~4個で十分です。



横浜ワイン&チーズ会 ワインとチーズを楽しむための簡単レシピ-シェリー(マンサニージャ)

料理に使用したシェリーは、 ラ・ヒターナのマンサニージャ(辛口)。


11月のワイン&チーズ会では、料理に合わせて、こちらも召し上がっていただきました。


次回は、No.2 ニンジンのスパイシーマリネです。

お楽しみに~('-^*)/