私がフランスという国&パリという街に出会ってから住んだ場所&アパルトマンを一覧にしました。
2005年 賃貸
20代前半:初めてのパリ&旅行
ヴァンセン(1-2部屋)築?年
日本人が貸し出していた 約680ユーロ/月
RER A線(Vincennes駅)から徒歩15分のところ。
夜は…人通りもなく、ライトも暗いので危険さを感じました。
ある夜にアパート前の通りを女性がギャ~と叫びながら走っていくのを聞きました。ひったくられた!?
◆出来事
・主人Pとの出会い。
・フランスという国との出会い
・世界は広かった!に衝撃を受け、自分が生きてきた世界は小さいことに気づき、もっと外の世界を知りたくなった…自分の道を歩みだしたきっかけになった2ヶ月間。
2005年 賃貸
20代前半:再び渡仏&主人Pと同棲
クリシー(1部屋)築?年
主人Pが学生の頃から借りていた小さい小さいステゥディオ。 約550ユーロ/月
RER C線(St-Ouen駅)から徒歩2分のところ。
すぐ隣には大型ショッピングセンターがあり買い物は便利でしたが…C線という路線が使いずらかった。
昔はあまり治安が良くなかったのですが、2024年現在はだいぶ街並みが変わって楽しい界隈になっているようです。
◆出来事
・主人Pと同棲。
・語学超絶嫌いなのに語学学校へ。
2006年-2009年 賃貸
20代後半:交通の便を考えてパリ市内に住みたい!
パリ12区(2部屋)築150年
収入源は主人Pのみという厳しい状況で借りられたアパルトマン。大家さん優しかった♪約850ユーロ/月
メトロ1番線(Nation駅)から徒歩10分のところ。
屋根裏部屋のような所(右の窓二つ分)が私たちの部屋でしたが、窓が小さかったので暗かったです。
アパート前の通りは商店街通りになって賑やかで、週末になると教会から鐘の音が聞こえてきました。
◆出来事
・主人Pと結婚。
・ホームステイとドッグシッターを始め、日本在住とフランス在住のたくさんの日本人と出会い、助け助けられで楽しく海外生活を送る。
2009年-2024年 購入/持ち家
20代後半:家族(子供)がいる広さのアパルトマンに住みたい!
パリ20区(3部屋)築70年
屋根裏部屋に住んでいた私たちがときめいたアパルトマン 約300 000€
住み始めてからリフォームした場所、電気線と水道管、壁と天井のペンキ、トイレとキッチンとお風呂
広い~明るい~!で決めたアパルトマンだったけれど、住んでみたら「ボロアパルトマン」だと気づき(笑)。生活しながら少しずつリフォームしていきました。あ~だから激安物件だったんだなぁとw
(上階に引っ越してきた人たちから購入価格を聞いたら640 000€だったそうで!高っ!でも綺麗にリフォームされていたからかなと。)
住宅ローンを組みながらの生活で50歳まで払い続けなくちゃいけないのか~…と思っていたら約15年で返済を終えました♪
◆出来事
・娘が2人生まれる。
・ミニチュア制作にハマる。
・ミニチュア教室を始める。
・教室をきっかけにたくさんのミニチュア好きさん&親子に出会い活力をもらいながら海外生活を楽しむ。
・2024年に売却!売却額は〇〇〇€
30代前半:人との出会いを引き続き&パリを訪れる人の役に立ちたい!
パリ11区(1部屋)築80年?
子供が生まれホームステイが出来なくなった代わりに小さなアパルトマンを用意して、パリ旅行者の助けになろうと! 約155 000€
9番線(Rue des Boulets駅)徒歩3分ところ。
近所にスーパー、レストラン、郵便局がある。
中庭に面した1階で眺めが悪かったのがマイナス。
◆出来事
・貸アパルトマン業を始めて、たくさんの方々が泊まりに来くるようになり朝から夜まで忙しくなる。
・が…子育ての両立やパリ到着時間による夜遅くの入室対応の大変さに気づき、空き巣やパリでのテロ事件をきっかけに貸し出し業を辞める。
・2015年に売却。
2024年-現在 購入/持ち家
40代前半:家族の空間とミニチュア制作の空間を分けたい!
もっと広く、ミニチュア教室に来る人達が使いやすい路線&界隈へ!
パリ20区(4部屋)築60年前後
大好きな界隈Naiton駅周辺!明るさと玄関と廊下の広さに心ときめいたアパルトマン 約--- 000€ ※居住中の物件の購入価格より倍以上!?
1、2、6、9番線、A線(Nation駅)から徒歩5分。
南向き&眺め最高の念願の明るい部屋!!!!!
車持ってないけど駐車場つき♪
床と水回りは特に状態が悪くリフォームが絶対だけれど、価格を考えると掘り出しに出会った感じ!
◆出来事 (未来予定)
・ミニチュア教室経営で今まで以上にたくさんの人と出会い、友達の輪&フランス在住親子の輪が広がる。
一覧にしてみると、その時の年齢や状況に合わせて今まで、ステゥディオ、屋根裏部屋、2部屋、3部屋、4部屋…少しずつ大きなアパルトマンへとなっていったのが分かります。
「私たちの生活レベルでそんなことができるはずがない」と、持ち家を持つことを想像できなかった若かりし20代前半。賃貸することも厳しかった…。


【関連記事】
過去ブログ ※別サイトに飛びます