今日は朝一番から、在宅急患当番でした。
さて、COPDとは?
空気の通り道の気道に炎症が起こり、次第に呼吸機能が低下する病気です。
慢性気管支炎
肺気腫
を総称してCOPDと呼ばれます。
肺の生活習慣病とも言われています。
推定患者数はわが国では530万人と言われていますが、
実際に治療をしている人は22万人ぐらいだそうです。
症状は
せき、痰から始まり、次第に息切れも伴うようになります。
ありふれた症状で、ゆっくりと進行する為に、
まさか、自分が病気とは気ずきにくい様です。
そして、知らず知らずの内に、肺機能が低下して、
本の少しの運動でさえも、息切れを起こすようになります。
更に進行すると、心臓や消化器等全身に障害が起きる様になります。
更に放置すれば、
呼吸不全や心不全、重篤な肺炎えお起こして、死にいたります。
原因は
大半が喫煙です。
40歳以上の喫煙者に顕著に現れ、
全喫煙者の実に15%の人が発生しています。
通常は一日の平均本数×喫煙年数
の指数が400を越えた頃に要注意です。
同じ本数でも女性の方が重症になりやすいそうです。
周りにいる人も大いに害を与えます。
病院ではスパイロ検査という呼吸器検査で診断致します。
治療法は
勿論禁煙ですね。
気管支拡張剤を吸入したり、栄養療法
更には、呼吸リハビリなどだそうです。
症状がひどい場合には
吸入ステロイド薬を使用したりします。
症状が悪化しないうちに、
呼吸器科や呼吸器内科の受診が必要だそうです。
本当にタバコの害は侮れないですね。。。
http://www.mizutani9620.com 水谷歯科医院