今正に世は過当なまでの受験戦争、受験地獄です。
所がわが国の試験制度では、知識の量は測れても、その人の知恵までは計る事はできません。
しかし、皆さん!
人間にとって一番大切な事は、知識を持つ事では無く、知恵を持ちそれを磨いて活用する事だと
思います。
人間どんなに賢いお方でも知らない事、窮地の場面に直面いたします。
その様な時にその不足分をどうするか?
受験勉強は誰しも経験し、あくまで人生の通過点にすぎません。
如何に東の横綱のT大学とて、入るには確かに過酷な受験戦争に打ち克った人達で個人的には
素晴らしいと思いますが、大切なのはその知識を如何に社会に貢献できるか否かと思います。
人間には忘却曲線というものがあり、次第に鍛えなければ忘れてしまいます。
何でも底辺の土台は極めて大切だと思われます。
医療とて如何に最新設備で最新技術を習得しようとも、底辺がしっかりとして微動だにしない礎がないと
砂上の楼閣で、本の少しの外圧で崩れてしまいます。
基礎の反復練習はどの様にスーパースター選手でも見えないところで人の何倍も練習しています。
私は何時も考えます、
如何に時世が変わろうが、人の心は変わらない
だから、今自分に出来る事、
今この目の前にいる患者さんに精一杯の診療を心がける。
これに尽きると思います。
心と心が通い合う医療
実に良いではないでしょうか・・・
http://www.mizutani9620.com 水谷歯科医院