スギ花粉の猛威 | 「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

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医療の基本がお互いの信頼関係の構築と考えています。
患者さんの素朴な疑問に「傾聴する」姿勢が最も大切と考えています。
「相手を思いやる気持ち」を大切に、
前向きに研鑽を積んでいきますので、皆さん御教授の程、お願い致します。

 今日は朝、実に気持ちの良い天気でした。

私も花粉症歴4年ですが、辛いシーズンの到来です。

 皆さんもご存知の様に花粉症は植物が起因するアレルギー疾患の事です。

色々な感さ因子がありますが、スギ花粉は代表的選手です。

 目や鼻から進入した花粉を人間の抗原抗体反応で異物と識別して免疫反応により抗体が生成され、これ

が粘膜にある肥満細胞に結合します。

 そこヘ再度花粉が進入して抗体と結びつくと肥満細胞からヒスタミン等の化学伝達物質が放出されて

アレルギー反応を起こします。

 症状は「くしゃみ、鼻水、花ずまり」の三点セットに目のかゆみ、充血、皮膚のかゆみ、発赤等の

症状がでます。

 現代アレルギー疾患は年々増加の一途をたどり、何らかのアレルギーを持っている人は二人に一人

とまで言われています。

 診断は鼻鏡といわれる器械で鼻の中を直接見ます。

 治療法は内服薬の投与が中心です。

 軽度の場合は坑ヒスタミン薬を使用し、鼻水を改善します。

中等度の場合はステロイド点鼻薬をもちいたり、重度になると鼻閉を改善するロイコトリエン受容体

拮抗薬を用いるそうです。

 予防法は医師と相談して花粉が飛び散る2-3週間前から、坑アレルギー薬を服用すると効果的だ

そうです。

 自己防衛策としては、外出を控え、窓を締め切り、外出時にはマスク、帽子、めがねをします。

そして、帰宅時には衣服をよく払い、髪をよく払い、家に入ります。

 洗顔、うがいも効果的です。

家の中の掃除を小まめに行い、花粉を持ち込ない様に心がけたい者です。

 私の場合は漢方でツムラの19番が実に良く効きます。

恋人との甘い囁き、ムード満点でいざ!これから・・

という時に「クシャーン、クシャーン」ではせっかくの盛り上がった状況もいっぺんに奈落の底に

突き落とされます。

 準備万端

 かっこよく、エスコートしたいものですね。

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