質の高い歯科医療とは | 「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

医療の基本がお互いの信頼関係の構築と考えています。
患者さんの素朴な疑問に「傾聴する」姿勢が最も大切と考えています。
「相手を思いやる気持ち」を大切に、
前向きに研鑽を積んでいきますので、皆さん御教授の程、お願い致します。

 今日はゴルフの練習に食事の後久しぶりに行ってきました。

現代の日本は皆さんご存知の様に少子高齢化の真っ只中です。

高齢者率は世界最高水準にまで到達しています。

反対に若年者の数も減少して世界最低水準になりつつあるそうです。

 現代日本は核家族が当然の様に進み、日本古来の

「年長者を敬い労わる」

という文化が失われてきつつあります。

学校に行けば先輩後輩のけじめがはっきりとしており、運動部では最初は後かたずけ、雑用をさせられ、

そこから、スタートしたものです。

 私の子供の頃は今ほど恵まれた環境ではなく、勿論エアコン等無い為に熱い夏は縁側で朝の涼しいうち

に夏休みの宿題をしたものでした。

 戦後荒廃した日本をいち早く復活させた先人の勤勉さと努力の恩恵を受けて、今ではどの家庭も

普通に生活できるレベルになりました。

何でも効率化をうたい文句に、欲しい物はお金さえ出せばほとんどなんでも手に入れる事が出切る様

になり、

「我慢する心」

「他人を思いやる心」

「人には迷惑をかけない律する心」

が失われ、自分さえ良ければ良いという、世界心の持ち主が増えて参りました。

 公共の乗り物の中での傍若無人の振る舞い、恥の概念の低下などもあげられます。

これは、急激な社会の変化や情報化社会による、誤った判断もありえると思います。

 今までの医療界は医師、歯科医師共に

知識編重、技術オンリー主義が最優先されたともいえなくはありません。

 無論大学に入るのにはとても想像を絶する高い偏差値のハードルを越えないと現実問題合格もおぼつか

ない社会構造になっています。

 良い医師とは

常に歯科医学を学び続けて、最新版の技術、手法、材料を屈指して信念を持ち続ける事。

次に私がこのブログでのメインテーマである

豊かな人間性とモラル、崇高な倫理観を持つ

 これは、今の歯科界に最も私が提言したい事でもあります。

先日大阪でセミナーの講師を努めさせて頂きましたが、

私の後にあの大丸の営業企画部長さんのお話があり、皆異口同音に、他業種のターゲット分析の

すごさを目の当たりに見せ付けられ、並み居るライバル大型店よりも抜きん出るには何か?

をお話され、異業種との交流の必要性を改めて認識させられました。

 それと、最近実に挨拶をしない人が増えてきたと思います。

面接の時でも爽やかにお互いが気持ちの良い挨拶が交わされる人は内容も良く、反対にいつの間にか来て

知らず知らずに帰っていく人もお見えになります。

 私も歯科医院のリーダーである以上

二日酔いでも、夫婦喧嘩をしても、子供の事でイラつく事があったとしても、こちらから、

「おはよう!」

と第一声を言います。

よくうちの子は(スタッフさんの事)挨拶もろくにしない・・・

というくだりを言う先生もお見えになりますが、

まず自分が率先垂範して挨拶をすれば自ずと後姿を見て真似ると思います。

 少し文章が固くなりましたが、「まず櫂より始めよ」

の故事成語の様に、だれでもその気になればできる事から始めの一歩を踏み出すことが大切と思います。

         http://www.mizutani9620.com 水谷歯科医院
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