弱者切捨てとは如何なものでしょうか? | 「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

医療の基本がお互いの信頼関係の構築と考えています。
患者さんの素朴な疑問に「傾聴する」姿勢が最も大切と考えています。
「相手を思いやる気持ち」を大切に、
前向きに研鑽を積んでいきますので、皆さん御教授の程、お願い致します。

昨日は中部デンタルショーで目的の材料、機器を中心に見てきて、帰りに家族プラス義父で、

ワイン、チューハイ、シャンパン。カクテル、計5杯飲みましたが、お酒そのものは余り好きではなく

場の雰囲気なら相手に合わせられる訓練の賜物かと。

 それはさておき、昨今の政府の方針は如何なものかと・・・

「美しい国」「再チャレンジの機会を」「真の教育改革」

個人的には、以前の総理も今のサラブレット総理も好きでも嫌いでもありませんが、現総理の方針が、どうも、

弱者切捨ての感が否めませんのは私だけでしょうか?

 特に生活の為に身を粉にして子供の為に働いている母子家庭に対してです。

母子家庭の命綱である児童福祉手当てや生活保護の母子加算の大幅削減を段階的に実施しようとさえ、

しています。

 少子高齢化対策うんぬんと頭で理想論を掲げ様とも、「人の痛み」がわからなければ、

正に、エリート意識満載の頭でっかちと思います。

 現在日本に何と140万人といわれる、一人親世帯。

母子家庭に支給される手当も収入のボーダーラインを設けて、本のわずかでも、超えると、支給されなく

なります。

 誰しも好きで一人家庭に成る人は少ないと思います。

その中で、懸命に子育てして生き抜いていこうとする人に対して余りにも杓子定規の政策としか、

私の目には映りません。

 自分の恥部を言うのも恥ずかしいですが、調子に乗り、どん底を味わい、初めて「人の痛み」

が解るようになったと思います。

 庶民に手を差し伸べれる政府の方針が急務と思います。

安心して将来を担うお子さん達に「安心日本」

が到来するのは何時の時代でしょうか?

 皆さん上から物を言う、相手の目線で考えられない人が、いかに高学歴、高収入であろうとも、

尊敬に値する人物でしょうか・・?      http://www.mizutani9620.com 水谷歯科医院