今日は朝、モーニングに行く時に案外、冷え込みが厳しかったです。
人間誰しも睡眠を取ります。
昔から、7-8時間の睡眠が理想とされています。
まず、朝快適に目覚めるには?
眠りの浅い時に目を覚ます事だそうです。
睡眠中、眠りの深いノンレム期と浅いレム期の睡眠を約90分の周期で繰り返します。
目覚ましは自分の睡眠パターンを理解し、よく把握して、レム期に合わせるのが効果的と言えます。
次に、布団の中で、体に徐々に志垣を与えて目覚めさせるのも効果的です。
また、朝食はきちんととる事です、何故かと言うと、これは、生活のリズムに大いに貢献しているからで
す。
早寝早起き三文の徳の格言どおりだそうですが、私は、昔から典型的な夜型人間ですので、
反省しております。
人間の生理学的見地からすると、「メラトニン」という眠気を催し、体温を下げる物質が分泌されます
す。これは、起床後時間で分泌されるそうです。
体内時計の狂いから夜なかなか寝付けずに、朝は起きられなくなり、しいては、社会環境不適応にも
なりかねません。
最近注目を浴びているのに若年者に多い「睡眠時無呼吸症」と言うのがあります。
これは、7時間の睡眠の中で、10秒以上の呼吸停止が30回以上ある場合、
若しくは、1時間の睡眠中に呼吸停止が5回以上ある場合を言います。
この人達は、いびきをかいていたと思うと突然静かになり無呼吸になって、家族に発見される、場合
が多いです。
自覚症状は、朝起床時に頭が重く寝ると更に重くなります。
昼間の大切な時に、寝てはいけない時に、瞬時眠ってしまう事等があります。
この様な症状に気ずいたら、耳鼻咽喉科、呼吸器内科、精神科を受診されると良いと思います。
これらの人の約8割は肥満者であるとされています。
喉、鼻の疾患の他、肥満や加齢、顎の異常、脳の疾患も疑われます。
恒例になると、気道は筋力が衰えて緩み、狭くなります。
治療法は、就寝時に鼻にマスクを固定し空気を送りこんで、気道が詰まるのを防ぎます。
ただ、非常に面倒で、喉が乾燥するというデメリットがあります。
我々歯科領域ではマウスピースで下顎を少し前方に移動して気道を確保する方法もあります。
これは、保険適応になりました。
隣に寝ていた大切な旦那様が突然静かになったら、よく観察してあげて下さい。
ただ我が家の場合はあえて放置されるかも知れませんので、奥様に対しては特に
日々の行いには特に気をつけたいものですね(笑い) http://www.mizutani9620.com 水谷歯科医院