ぶれない医院は最強! | 「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

医療の基本がお互いの信頼関係の構築と考えています。
患者さんの素朴な疑問に「傾聴する」姿勢が最も大切と考えています。
「相手を思いやる気持ち」を大切に、
前向きに研鑽を積んでいきますので、皆さん御教授の程、お願い致します。

今日は少し診療時間を早上がりし町内会長会議にいきました。

その後、夜警パトロールに出ました。

 さて、どの様な事業でも単発的、爆発的にブレイクする事はそれほど難しい事では無いと思いますが、

何年、何十年にも渡りしっかりと地に足をつけて業績を維持して継続する事は大変難しいと思います。

 よく、「あの会社は成功だ」、と言われる、「経営の成功」を何の尺度で持って図るのかは難しいと

思いますが、我々歯科医院の場合はどうかと言うと、

 事業を継続的に展開し続けている状況にある事と言いかえれると思います。

ではそのような所の医院の共通項をよくよく眺めてみると、

 院長が掲げる目標、医院のミッション等が明確化され、かつ、医療の本質に対する思い、姿勢が、

少なくとも20年以上に渡り、ぶれない意志の強さが見受けられます。

 よく、何年も診療を続けていると、新しい物に対する聞く耳が薄れ、アンテナも立てず、旧態依然

で、現状に満足して「こんな、ものかー」「保険改定がいけないんだ」「マイナスばかりの改定で

どこまで、我々開業医を苦しめればいいのだ!」

と自分の努力不足を客観視せずに、人のせいのばかりしようとしたがります。

 また、新しい考え方、技術に対しての意志決定が早いという重要ポイントをお持ちの方々と考えられま

す。

 そこには長い間に培われた一定の判断基準があり、さまざまな世相の変化にも柔軟に対応していながら

も、その根底に流れる本質は微動だにせずに、方向性にブレが生ぜずスタッツフとの強固な結びつきが

根ざしており、たとえ数ミクロンでも前進しようと努力を怠りません。

 それは、新しいもの好きといわれる、芯の部分がふらふらとしていて、新しい物を見ると、単純に

同調して、取り入れ、うまく行かないとすぐにトーンダウンして、振幅の巾が大きく揺れ動き、

 周りの見ているスタッフもはらはらどきどきして、医院全体の士気も落ちかねません。

新しい設備投資の結果無駄な支出と、タンスの肥やしの不良在庫の嵐となります。

 何の為の歯科医院かと言うミッションを見極め、達成する為の方法論をじっくりと見据える必要が

あります。

 余りお勧めできないのが、

他業種の手法のパクリでそのままで、歯科医院に採用することです。

 これは、業態が違えば無理に引き込んでも、不自然さ、無理が発生します。

色々な他業種の成功例のいいとこ取りでは、本論が大きくぶれてしまいます。

 最後に自分で苦しみ、考え抜いてこそ知識が生きてくるのではないでしょうか?

                        http://www.mizutani9620.com 水谷歯科医院