こだわりを捨てない芯の強さ | 「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

医療の基本がお互いの信頼関係の構築と考えています。
患者さんの素朴な疑問に「傾聴する」姿勢が最も大切と考えています。
「相手を思いやる気持ち」を大切に、
前向きに研鑽を積んでいきますので、皆さん御教授の程、お願い致します。

 今日は支部会の新年会でした。

今年は猪年ですので、当たり年の人にターゲットをおいてその人の人生観をご紹介したいと思います。

 皆様も良くご存知のテニスの中村藍子選手も猪年生まれです。

彼女は自他共に認める「猪突猛進型」の女性だそうです。

 彼女のテニスのスタイルはがんがんと攻めのテニスであります。

性格も押せ押せタイプで、やると決めたら命がけのまっすぐな生き様です。

一月の全豪オープンでは、ランキングの上位で選出しました。

国別対抗戦の試合でも、日本を最上位番付に復帰させる検討が目に焼きついています。

 私はテニスの事はほとんどわかりませんが、「両手打ち」から繰り出される強打者です。

実に力強く、鋭いショットには皆が魅了されると思います。

 しかし、その彼女ですら、幾多の試練が待ち受けていました。

中学時代には指導者に片手打ちに変更する様指導されたそうです。

 それまでは、両手だとボールに届く距離が狭くなるので不利とされてきました。

結果もついてこずに苦悶の毎日であったと思います。

 コーチは強すぎる!変化球で返せ!と幾度も彼女に言いましたが、彼女のこれと決めたら貫き通す

頑固さで治そうとはしませんでした。

 彼女の真意はこうです。

「世界のトッププレヤーと肩を並べて対等に勝負するには、手先で器用にボールをつないでも、

強い玉で無ければ到底歯が立たない、それには強い玉を打ち込む必要がある」・・・

 実は世界のトッププレーヤーの一人にアメリカのモニカ・セレシュ選手が両手うちの名手であります。

彼女は4大大会で何と通算9勝を上げています。

 彼女の強烈な両手から繰り出されるショットは人が魅了させられました。

手先での小細工のない攻撃型テニスが遂に15で全日本チャンピオンに上りつめました。

 世界のトップ50台に今は引き上げました。

「これからもがんがん攻めていくテニスでリードしても守りに入らないテニスを展開したい」

といっています。

 人間誰しも自分の思いがあり、人に00言われたらすぐに方向転換、良いとこ取りしようとして、

安易に天から棚ぼたを狙いがちですが、彼女の「自分がこうと決めたらあくまで貫き通す、精神力には

これからの私の人生観の大きな勇気ずけとなります。

 たとえ少しでも前向きに前進して行きたいと思います。 http://www.mizutani9620.com 水谷歯科医院