ナイスコミュニケーション | 「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

医療の基本がお互いの信頼関係の構築と考えています。
患者さんの素朴な疑問に「傾聴する」姿勢が最も大切と考えています。
「相手を思いやる気持ち」を大切に、
前向きに研鑽を積んでいきますので、皆さん御教授の程、お願い致します。

今日は町民運動会で男子リレーで100m走りました。

我々は色々な所へ行きます。

店員さんは、明るい声で、「いらっしゃいませ」で始まるのは当然と思いますし、

言葉がけも商いの鉄則と思います。

まず、医院を訪れると「00さん、おはようございます、涼しくなりましたねー」

と笑顔でお迎えします。

これは、私のポリシーである、誰に対しても平等に、分け隔てなく行います。

しかし、これは、マニュアル本をただ形だけ真似て、心の奥底から出ないと、返って、患者さんは

警戒心さえ見せてしまうと思います。

だれでも、懸命になれば、少しでも、相手のお役に立ちたい、不安感をできる限り取り除こう

と言う気持ちがあれば、自然と、ギクシャクせずに、暖かな笑みをなると思います。

治療中でも、「大丈夫ですか?」「苦しいですか?」「ご気分はいかがですか?」

「もう少しがんばってくださいね」「ひざ掛けはいかがでしょうか?」・・

患者さんに着目すれば、一日の間に何もすることが無いなどと言う事は返って不自然であると思います。

ただ、これは、院長一人が実践しても効果は半減してしまいます。

「お疲れ様でしたー」とあちこちで、各々の人が言葉がけをする所に大切さがあると思います。

妻は運良く地元出身者なので、患者さんの家族構成、仕事、性質、住まい、社会的な地位等を

良く知っていますので、患者さんに対して決め細やかな対応をする事ができますし、

幼少時代からの友達も多く、昔話に花が咲くこともあります。

私の妻は、しっかりさんで、物事を客観的に捉え、ほとんど感情に流されることも少なく、

学生時代バタフライの選手、足も速く、思い切りも良い女性です。

気さくに、患者さんとお話し、「私は院長夫人よ」等と言う対応はほとんどありません。

反対に私の方が「あなた、00さんの治療、対応はあれで良いの?」

等と質問されることさえあります。

「患者さんとのコミュニケーションを進んでしましょう!」

というのが当院のスローガンです。

昔から何年来も引き続き来院され、小学生はもう主婦に、お父さんになり、再来院される人も

少なくありません。

実は、近くのまだ新しいうどん屋さんへ行きましたら、「いらっしゃいませ」はおろか、勿論にこりとも

せず、お茶を我々の所に持ってきても何も話さず、だまってお茶を出し、注文も聞かずに

しばらくそこにいて、食事中にこちらから、「お茶お願いします」と言っても

返事すらしない店員さんでした。

これを見て、勿論こんな感じの良くないところへは足が遠のくのは必然的なことと思います。

「人にされていやな事は自分も人にしないように心がけよう」と言うのが

私の人生観ですので反面教師となりましたが、

その女性店員さんもさることながら、店主の姿勢の方が私は、情けなく思いました。

全員が温かい気持ちで、医院全体がそのオーラーが漂えば自ずと「またあそこへ行こう」

と思うと考えられます。

そのもう一段上のレベルで患者さんが離れがたい歯科医院になりたいと、

これからより一層努力していきたいと思います。   http://www.mizutani9620.com