歯ぎしり?いらいら?? | 「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

医療の基本がお互いの信頼関係の構築と考えています。
患者さんの素朴な疑問に「傾聴する」姿勢が最も大切と考えています。
「相手を思いやる気持ち」を大切に、
前向きに研鑽を積んでいきますので、皆さん御教授の程、お願い致します。

今日は土曜日、夕方仕事を終えて、今町内の配り物をしてきました。

寝ている間に自分では気ずか無いのが「いびき」と「歯軋り」です。

寝ている間に上下の歯を擦り合わせて「ギリギリ、カリカリ」

歯軋りにはクリンチング(ぐっとかみ合わせる)のとタッピング(上下の歯をカチカチと音をいわせる)のとがあります。

何か物事に集中した時に発生する人もお見えになります。

原因は精神的なストレス、とか、肉体的なストレスがあり、これに、歯並びとか、かみ合わせ

が悪い場合に併発される事が多いです。

では、何故、歯軋りが悪の根源かと言いますと、

それにより、かみ合わせが低くなったり、左右にずれたりして、顎関節に異常をきたすことが

あります。

くいしばると、歯の周りの歯周組織の負担が大きくなり、歯周病を誘発すり事も多いです。

お子さんの場合は永久歯の歯並びなどに悪影響を起こすことも少なくありません。

では,治療法はと言いますと、

ストレスの軽減で、なくすように努めることです。

心療内科に行けばよりよい治療法があると思います。

歯科領域では、口の中にレジン(プラスチック)でできた咬合挙上副祉(咬合をあげるマウスピース

の様な物)を寝る前に入れると案外良く効くことがあります。

これは、保険でも作成可能です。

そして、咬合緩衝といわれる、強く当たっていて、障害が起きている歯の本の一部をピンポイント

で削合(削る)して全体のバランスを均等に治します。

自分では解らないので、夫婦なら配偶者、恋人同士なら相手の人、不倫関係なら?こっそりと

教えてもらえば、良いと思います。

ただ、ストレスが夫婦間の諍いの様に一朝一夕には解決できない場合は根が深いと思いますが、

他の改善できることなら、心身ともにゆったりとした時間が必要と思います。

私も仲良くしないと歯軋りが発生するかも知れません・・?  http://www.mizutani9620.com