理想の歯科医師像(イケメン歯科医師が日本を制す?) | 「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

医療の基本がお互いの信頼関係の構築と考えています。
患者さんの素朴な疑問に「傾聴する」姿勢が最も大切と考えています。
「相手を思いやる気持ち」を大切に、
前向きに研鑽を積んでいきますので、皆さん御教授の程、お願い致します。

今日は今技巧所の人とファミレスで仕事の話をしていました。

理想の歯科医師像は何か?

と聞かれたらあなたは何と言って答えられますか?

あるデーターによると、

最も要望が多いのが「説明」です。

我々歯科医師も臨床が長くなり、新鮮味も無くなると、ただ漫然と治療を流す事になりかねません。

こちらサイドにすれば当たり前の事も患者さんにとっては、疑問符の事が多々あります。

これは、平たく言えば「コミュニケーション」の一つでもあります。

相手まかせのドクターまかせ。

一見「おまかせ治療」は「あー自分も腕を上げた物だ。あうんの呼吸で、以心伝心」

「へたをすると、日本で指折りの名医?」

なんてありえない想像まで巡らしかねません。

しかし、おまかせ治療で納得する患者さんは極めて少ないと思います。

次に多い要望が「患者本位」

これは私の一代スローガンである

「常に相手の身に成り、患者さんと同じ目線で」であると思います。

では、一般的な歯科医師は「患者さんの立場に立っていない」

か?と言うと、そうとばかりは言えず、ほとんどのドクターはクランケの立場に立っていると

思います。

では何故、この様な要望が多いのかと言いますと、

100人100様で歯科医師は懸命に患者さんの為に治療をおやりと思います。

しかし、

いかんせん、日本人独特の文化?である、「以心伝心」「目は口ほどに物を言う」

「阿吽の呼吸」・・

なんて自己満足しても、相手に通じなければ、それは、「相手の立場に立っている」

とは理解されず、一つ間違えると「ブルータスおまえもか?」

などと、思わぬ落とし穴に陥ります。

次に治療技術の高さを求めて見えます。
この中には「無痛治療」が必須条件と私は認識しています。

次は料金。

これは、安い高いという負担金そのものもあるでしょうが、実は

「自分に対して施された納得のいく治療費であるかないか」とおきかえられます。

次に、優しい、親切、丁寧などのソフト面の要求。

ただこれは全ての行為に当てはまることですので、このことのみを捉えてうんぬんではないと

思います。

次に「治療時間が早く治る」とあります。

その他に、非儲け主義、急患の対応、夜間、休日でもみてくれる。

とあります。

よく冗談で話がでるのですが、イケメンドクターに「どうされましたか?」などといわれて、

やさしく口腔内をタッチされれば私は満足・・

等と言うコメントも聞くこともあります。

これは、顔の形を美容整形で変える事は普通出来ませんので、何とすることもできません。

しかし、ざんばら髪でジーパンドクターでも売れればいいのですが、

まずは個性的な集団の患者さんに指示されそうです。

身なりを整えて、清潔感あふれる、外観と私は解釈しています。

つまり要約すると

「優しくて、親切に患者さんに接し、常に相手の身に成り、立場に立ち、身なりは清潔で
(イケメンならなおさら良い)、解りやすく、懇切丁寧に治療説明をしてくれて、
腕が良く、予後が極めて良い」

というオールラウンドイケメン医師が日本を制するのか?

このすべてを兼ね備えたドクターもお見えでしょうが、これらの要望の歯科医師像に少しでも

近ずく努力が大切と思います。

患者さんのニーズも千変万化でニーズそのものも高くなってきているという現状を

謙虚に捉えなければいずれ、誰にも見向きもされない歯科医院になりかねないと思います。

これからも大いに研鑽を積み、人間性を磨き、技術面も新しい物を取り入れる前向きな姿勢が

大切と思います。      http://www.mizutani9620.com