「親知らず」は、非常に多くの大人を悩ませている厄介な歯である。.......... ≪続きを読む≫
親知らず
別名
智歯
8番
と言う正式名称で呼ばれます
さて、この親知らず
真っ直ぐに萌出してきて、上の歯と噛みあわせが確立されていれば、大いに残す必要があります
所が如何せん
この親知らずは
少し傾いてはえてくるケースが多々あります
磨きにくいので、虫歯にもなり易く、簡単な詰めものなら良いのですが、
虫歯が進行してきて、
神経の処置をする段になれば、完全な治療は他の部位の治療よりも難しく、不完全処置から
再発の要素はがあります
そこで、患者さんの同意を得て抜くことになった場合でも
横向き、中には真横、ひどい場合は、
前の歯の下に潜っている場合もあります
その場合はこの親知らずを切断してぬく場合が多いです
親知らずは進化の証
という事は事実そうであると思います
昔ダーウインの進化論の
用不用説とも言えましょう
進化の証というのも一理あると思われます
又、親知らずの歯茎から、最近感染して、頬が腫れてお見えに成る患者さんもいます
この場合は
洗浄、消毒、
中には膿を外に逃がし、内圧の亢進を避けなければなりません
そして、抗生物質と鎮痛剤、膿を切り排膿(膿が外に出る)すれば、炎症剤も必要になります
時には口腔内の細菌数の減少の為に、うがい薬を併用する事もあります
そして、その日は安静にしている事です
そうして、急性症状が治まれば、抜くこともあります
進化の証
例に私は4本とも生まれながらに親知らずはありませんが、
進化の仮説からすれば、宇宙人?かも知れませんね(笑い)
http://blogs.yahoo.co.jp/esp311949