日本列島猛暑の爪あと | 「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

医療の基本がお互いの信頼関係の構築と考えています。
患者さんの素朴な疑問に「傾聴する」姿勢が最も大切と考えています。
「相手を思いやる気持ち」を大切に、
前向きに研鑽を積んでいきますので、皆さん御教授の程、お願い致します。

 先ほど美容室でカットしてもらい、何時ものお姉さまのシャンプー、マッサージで夢心地になりました(笑い)


さて、今年の記録的な猛暑


多くの方が不幸にも熱中症でおなくなりになられ、本当にお気の毒ですね


 その中で、何時も被害者なのが、お年寄りの人です


8月16日には、岐阜県多治見市で何と40・9度の最高新記録


熱中症で、救急車で運ばれてくる数は全国で3000人を超えたそうです



あの魔の16日


全国で13人の方が尊い命を落とされました


 では何故お年寄りがこの熱中症になりやすいか?


体温調節機能の低下


年齢と共に熱さが感じられなくなります


暑さの中で意識が混濁してきて、ぼんやりしている為に対処が出遅れる



心理面でうつ状態になりやすく、命の危険に曝されていても、


それを回避しようとするアクションが遅くなる、若しくは意欲が少なくなる



社会的な孤立


地域社会への繋がりが薄くなり、隣は何をする人ぞ


の感覚です



社会環境・社会保障切捨てによる要因です


 所得がなくなり、年金暮らし、身よりも近くになく、生活が苦しくて、クーラーさえも買えない、電気代を


気にしてクーラーをつけずに我慢する


これらは、お年寄り切捨て社会への提言かも知れませんね


近所にお年寄りが集まれる居場所の完備とか、地域ネットワークも必要ですね


本当にお亡くなりになれれた方、


心よりご冥福をお祈り致します


  http://www.mizutani9620.com 水谷歯科医院