名ドラマー死去 | 「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

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医療の基本がお互いの信頼関係の構築と考えています。
患者さんの素朴な疑問に「傾聴する」姿勢が最も大切と考えています。
「相手を思いやる気持ち」を大切に、
前向きに研鑽を積んでいきますので、皆さん御教授の程、お願い致します。

 昨日だけ本のひと時の暑さの小休止でした


先日名ドラマーの


富樫雅彦さんが死去されました


私が大学時代ジャズにお熱の時に


彼の実に切れ味の良い、そして人を引き連れていく天才的なテンポ


彼は不幸にして自己で下半身不随になりましたが、


ここで諦めるのが普通の人



 しかし彼は足がダメでも手がある



ここで、又パーカッション奏者としてデビュー致しました



当時のニュージャズと言われる、


コードに縛れた雁字搦めのジャズの脱却を目指し、


渡辺貞夫カルテット、


そして、あの山下洋介トリオに加わり


リズムカルなテンポを奏でて演奏者の縁の下の力持ち的存在になりました


私も当時渡辺さんのレコードコピーを多数して練習しましたが


その時はたしか、フルートでボサノバのワンコードの曲で


レコードでこの富樫さんの心地よいパーカッションに心浮き浮きでした



 ドラムと言うと皆さんはどの様なイメージを持たれますか?


ただ、リズム楽器だからと性格に4ビートを刻めば良いのか


テンポを一定にメトロノームの様にドラミングすれば事足りるのか



ある意味ここまでが無ければ(失礼!)もう・・・・



違うんです、



皆を盛り上げたり、少し気合が入る過ぎてこれは滑るなー


と思えば少し、抑え目に行きます



縁の下の力持ちのベースと最前線に出る演奏者の部分を療法兼ね備えていないと名ドラマーとは言われませ


んね^^



あの余りにも有名な


アートブレイキー



彼の何がすごいのか?



それは、彼の技術も天下一品ですが、



実は



 彼の、音楽に他する、ジャズに対するポリシーとかフューマンとかが聞く人が聞けば


ジーンと伝わってくるのです



私は昔のマックスローチ以来ドラムは大好物です(笑い)



高校のブラバンでフルートを吹いていましたが、小太鼓も少しやってみましたが


指先はそこそこ動きましたが


手首は凡人でしたので、自分で見切りました(情け無い)



本当に時代を引っ張っていた、富樫さん



本当にまだ60代後半のお若い年齢



後輩の指導に当たられ、これから益々という時に・・・



心よりご冥福をお祈り申しあげます


   http://www.mizutani9620.com 水谷歯科医院