安部総理のご尊父様 | 「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

医療の基本がお互いの信頼関係の構築と考えています。
患者さんの素朴な疑問に「傾聴する」姿勢が最も大切と考えています。
「相手を思いやる気持ち」を大切に、
前向きに研鑽を積んでいきますので、皆さん御教授の程、お願い致します。

 皆さんは今の安部総裁のお父様をご存知でしょうか?


当時の竹下さんとは猛烈なライバル意識満載でありながら、親友関係でもあるとういう摩訶不思議な関係でした。


しかし、遂に政権の座に座る事無く、あの世にいかれました。


さぞや、その無念さは筆舌に尽くしがたいものがあると思います。


彼は、政治家の家に生まれ、大学卒業後新聞記者となり、その後、政界に足を踏み込みました。


 ご存知の様に岸信介氏の女婿とし、又当時の福田氏の強力なバックアップの元鳴り物入りで政界にデビューし、


将来の総理大臣候補として疑うものはいませんでした。


彼は、大変な人望家で、実に好人物で知られていました。


 あの政界。


足の引きずり合い、海千山千の兵がいる世界。


その中で、実に清清しい態度でいられたのは、彼には天性の人望、人徳が備わっていたからに違いありません。


しかし、余りにもピュアな彼の性格はあのどろどろとした世界では、少し弱弱しく見えたかも知れません。


田中角栄さんの様にある種の特典を与えて、その人を育てるという意識がないと、誰も寄り付かず、軍団をなしえる事は


できません。


人をひきつけることとは、人物像も然ることながら、実利を伴わないといけません。


地位や名誉、権力という形を与えてやらなばなりません。


本当に毛並みの良く、泥沼の中に身を投じた事がない阿部氏はその辺が今一不満足な部分であったとも言われています。


人の痛みや奥底にある真の気持ちを探るには自分が同じように苦労していないとわかりません。


派閥の是非は別にして、軍団を作り、パワーアップしようとする、経験が無くすぎてしまいました。


 昔から、実利のバランスがうまい人が政権をゲットしています。


彼が政権獲得のためには全てを投げ打つ気合と気迫があれば、生命力に天命が味方して、三途の川から、現世に逆戻りしたの


ではないでしょうか?


                    http://www.mizutani9620.com 水谷歯科医院