父ちゃんの食道癌…改め…父ちゃんの「せん妄」 -2ページ目

父ちゃんの食道癌…改め…父ちゃんの「せん妄」

2013年夏、私の父親(70代)に食道腺癌が見つかる
11月に食道亜全摘手術を受け、術後の経過も順調だった

ストレス耐性が弱い父は「食べる事」に挫折

せん妄

食欲は回復したが、認知症対応型施設に入院

退院

父、食欲不振で食事をあまり食べないので、エンシュアリキッドを飲んでいる。

頭の方はだいぶハッキリしてきた、かな。。。


昨日面会に行った母によると、

・「姉さん(=私にとっては伯母)に会いたい」と言っていた
・尿意はあるが出ないのでカテーテルを入れたら、けっこう尿が溜まっていた
・肺炎らしい
・本日詳しい説明を聞きに行く

とのことだけれど、、、
母経由の情報を鵜呑みにするのは剣呑なので、、、
私も一緒に説明を聞きに行こうと思う。。。


それにしても、痩せぎすで栄養不足の父が肺炎とか怖いんですけど(((゜д゜;)))
母の勘違いだったらいいのになあ。。。
 父、保護室から普通の病室に戻りましたp(^-^)q


 ここの病院は基本「お部屋代(健康保険適用外)」がかかる。。。 
 保護室は「お部屋代」がかからないけど、父が保護室に入っている間ずっと病室に籍(?)はあったので、たぶん、保護室に入っていた1週間分のお部屋代も払わなくてはならないんだろうなあ。。。

 5月分の請求(5日間分)は、福沢諭吉9人ちょいで、そのうち健康保険適用外の請求が諭吉7人ちょいだった。。。。早く良くなって退院して。。。(しかし退院したらまたAさんのせいで悪化するかもしれない)


 というか、父の癌治療が始まった時、通帳見て引いたわさ。。。
 父ちゃん貯蓄全然ないじゃん。。。。。
 こんなこというと縁起悪いけど、葬式出す金すら無え。。。
 癌治療の時は、ほぼ保険適用だったし、医療保険と共済でなんとかなったけど。
 いざとなったら、母の貯蓄と私の貯蓄を出すしかないヽ(;´ω`)ノ
 微々たる貯蓄なんて、怪我や病気ですぐに吹っ飛ぶ。。。



 父が保護室で拘束されている間、病室では、父の代わりにふなっしーが泊ってました。
ふなっしー

誰が持ってきてくれたんだろうと、ずーっと謎だったふなっしー。。。
今週、保護室から出て間もない父に「誰がくれたの?」と尋ねたら、「Rがくれた」(私にとっては叔母さん。父の妹)と言っていた。

このふなっしーを見て、
母「コレはかわいいけど、テレビに出てる方は気持ち悪い。薄汚れてるし」
私「動きが独特だからかなあ?」


もういっこ、謎が、、、
えりあし
父の頭髪、抗がん剤で抜け落ちたのが幻だったのかと思うほど元通りに。
しかし、何故かえりあしだけ黒々としている。。。



昨日も面会行ったんだけど、薬を変更したら効きすぎてしまって、父、ひたすら寝てた。
ごはんですよ~って、起こされて、食べて(ほぼ完食!)、「寝る」って言って寝てしまった。

保護室にいる間に、ホント色々あって、精神的にとってもキツかったから、順調に回復して欲しいなあ。。。



今月の、母と私の小さな悩みは、ナースステーションに菓子折を持って行くタイミングについて。。。
日持ちして、おいしくて、万人受けする物で、どうやったら自然な流れで、、、なんて考えていたらもう6月も半ばになっていた!(´Д`;)


それと、父、全然肉がつかない。。。
太るって、(父の体には)難しい。。。
高カロリー、高タンパク、高カロリー、高タンパク、、、そんな事が頭の中でぐるぐる廻り続けて半年経った。。。


考えなくてもいい事を考えてしまうのは、良くないなあと思うのだけど、それでも考えてしまう。


父を閉鎖病棟に入れて、よかったのだろうか、と。



はっきりいって、父が家にいる間、母も私も消耗して限界だった。
いつ徘徊するかわからないし、大声で叫び続けるし、、、


母と私(とAさん)がちょっと休憩するためには、父に入院してもらうしかなかった。
実際に、父が入院して、だいぶ楽になった。
その分、父への後ろめたさがあるというか、、、、



そんな父は、、、

今週の月曜日に保護室に入った時の病院側の説明では「数日で落ち着くでしょう」とのことだったし、担当医は「一カ月をめどに何とかしましょう」と言っていた。。。

が、今日も保護室で拘束されている。。。
薬の影響でうつらうつらしている。


それと、入院する前に、就寝前の薬がセロクエル25mg錠からジプレキサ5mg錠に変わったんだけど、閉鎖病棟に入院するって決まった頃に薬も飲まなくなってしまって、、、

入院して、個室にいた時は、まだましだった。
この状態なら相部屋でも大丈夫でしょうとのことで、4人部屋に移って、それからまた悪化→保護室・拘束、となった。

で、薬がジプレキサ5mg錠内服→ジプレキサ筋肉注射になって、呂律が回らないし喋っている内容も昔の記憶と妄想と幻視とでぐっちゃぐちゃ。

保護室から食堂が見えるから、
「あそこにHさんがいる」
「今日はZ・Hの旦那が居る」
「組合のEが居るから、ちょっと行って頼んで来て」
などなど他人が知り合いに見えるらしい。。。

火曜日に伯母(父の姉)二人がお見舞いに来て、暫くお喋りして、、、
翌水曜日に、私が「昨日は伯母さん来た?」って問いかけたら、父は「来ないよ。だってここまで2時間かかる。遠いもん(フニャフニャとした喋り方で)」と言うし、、、


昨日か一昨日から、ちょっと投薬に変更があったらしく(詳しく訊いてない(;^_^A)、日中も寝たりウトウトしたりで、、、


状態が落ち着くまでは詳しい検査も出来ないとのことで、まだ採血しかしていない。
担当医によると、肝臓の数値が少し高いと言っていた。。。


父のせん妄(?)は、良くなるのだろうか?治るのだろうか??


どんどん崩壊していく父と接していて、「ああ私ファザコンじゃなくてよかったなあ」とか、「この人が入院している間はゆっくり休まなきゃ」とか、「でもなるべく毎日会った方がいいんだよなあ」とか、とか、、、モヤモヤしっぱなしだ。

この後ろめたい気持ちを、いつか、「あの時はあんな事でうじうじ悩んでたんだよね~」なんて笑える日が来るのだろうか?




それにしても、介護用のおむつって結構な出費だ。。。
今後介護用おむつ及び漏れ防止パッドの需要は増え続けるのだから、赤ちゃん用おむつの需要が減っても、おむつ業界は安泰だなあなどと思ってしまったり。。。




認知症対応型の施設(閉鎖病棟)に入院中の父ですが。。。

本当は毎日面会に行きたい、が、遠い、、、
持病の事もあり、毎日は無理。。。


昨日行ったんだが、、、、


保護室で、ベッドに拘束されていた。。。

夜に大声を出したり歩きまわったり暴れたとのことで。
両手首に痛々しい痣がありました。。
幻視もあったとのことで、これは今までには無かった事です。
トイレに行った際、パンツを流してしまったとも。。。


私が到着してから暫くは泣いていて、拘束バンドを外そうとしていました。
また、父史上最高に何言ってんのかわかんなかったヽ(;´Д`)ノ
今までも「喋り方がフニャフニャしている」とか「つじつまのあわないこと」はあったけど、今回はそれに加え、「意味のわからない単語」(父独自の言葉??)で喋ってた。。。

お昼前にはだいぶ頭がはっきりして、昼食もモリモリ食べて。。。



それにしても、保護室って。。。
洗面台はあるけど、便器は無いのね。。。

人手が足りない時は、トイレに連れていけないから、おむつを付けていてですね、、、、
尾籠な話だけど、父は術後ずーっと下痢なんです。

毎食後、必ず数回下痢便なのです。。
父、泣きながら
「もれちゃうよ!!早く誰か呼んで来て!!!」
って言うんだけど、看護師さんは「今は人手が足りないのでそのまましちゃってください」と言う。


で、その日その時で看護師さんが変わるから、下痢の事を知らないので、いちいち説明しなくてはいけない。。。


拘束されておむつで大量の下痢をしたらどうなるか。。。
お尻から腰のあたりまで汚れます。
父の心もかなりダメージを受けるし、看護師さんは汚れたおむつやらシーツ、布団やら変えねばならないのです。。。効率悪いなあと。。。せめて、おまるとか簡易トイレとかさぁ。。。



そんなかんじで、なんだか心がモヤモヤしてます。。。
 はぁ~。

 久しぶりだなあブログ書くの。。。


 大相撲夏場所が終わったんだもんなあ。。。
 勢と豊真将が勝ち越したので、まあ、よし。



 前回のブログ更新以降、父のせん妄は更に加速し、、、
 セロクエルのおかげで食欲は回復したけれど、、、
 Aさんの暴言も加速し(あんまりひどい事言うからICレコーダーで録音してる。万が一の時の為に)、、、
 母は疲れるばかり、、、
 私の持病は悪化し、、、


 認知症対応型の専門病院へ行きました。。。
 連れていくだけでも大変で、あれこれありました。。。。

 外来・初診での診断は「せん妄」。(癌治療を受けた病院の精神腫瘍科と同じ診断結果)


 

 そして今日、父は入院しました。

 今朝も「行きたくない」と部屋に引きこもり、、、
 かかりつけ医に説得してもらって、、、
 母と私と病院へ行きました。。。

 入院受け付けで待つ間、父はイライラ、、、
 精神科(認知症専門)の外来で待つ間もイライラ、、、
 精神科外来でこれまでの経緯と入院についての説明などあり、、、
 閉鎖病棟である事、場合によっては保護室に入ったり、拘束もありうる事など説明を受け、、、
 その後またロビーで待つ間もイライラし、「帰る」と言ってスタスタ歩いて行ってしまうなど、、、

 やっと病室へ辿り着いたと思ったら、、、


 これまでの経緯を、看護師に説明し、次に担当医に説明し、、、
 さっき外来の医師に説明した事を、、、1日に3回、父の症状の経緯を説明してぐったり。。。


 外来・初診時の「せん妄」という診断結果はなんだったのだ。。。

 今日は入院前に外来で違う医師にこれまでの経緯を説明し、、、
 入院病棟でまた違う医師(担当医)に説明し、、、

 入院の担当医は「認知症の可能性もある」とのことで、、、
 せん妄が改善してから、認知症か否か、、、


 それにしても、説明→診断。
 説明、説明、説明→違う診断。

 疲れた(´□`。)