先日、ちびすけの学校イベント、Arts and Culture Performanceというのに行ってきました!
全校生徒が参加するイベントで、多くの親御さんらが来ていました。
当初、午後からのイベントだったのですが、開始時間あたりの時間のお天気がヤバそう!ってことで、当日朝になりイベントは午前中に前倒しして開催します!って連絡が飛んできて、学校のこの日にやるぞ!っていうやる気が伝わってきました。
この日をお休みを取っている父兄もいっぱいいたと思うので、学校のこの判断は正しかった気がします。
実際にイベントを見にやってきた父兄、家族らを見ると勢揃いしてるんじゃないかってくらい人がいました。笑
ちびすけの学校は規模が小規模で、レセプションからY6までの生徒総数は210人という学校です。
各学年の枠は30人です。
周辺には他2校もありますが、同じくどこも学年規模は皆30人になっていて、小規模学校を目指しているエリアのようです。
そんなちびすけの学校ですが、改めてイベントを見て分かったことは
白人比率の高さです。
みんなの前でダンスしたり劇をしたり
一生懸命パフォーマンスをしている子供たちは、一瞬、皆白人の人しかいないかのよう。
時たま有色が確認でき、その中に我が子を探すという感じです。
比率で見ると
白人95%くらいに対し、その他が5%程度
3年前にイギリスに移住してくる前に想像していたイギリスのイメージです。
移住当初にちびすけの通っていた学校の人種構成はほぼこれの真逆。
白人を探すのが大変で、人種構成はインド、パキスタン、中東、アフリカ系が大半を占め、そこにアジア系がおり、最後に白人という感じでした。
先日、お兄ちゃんとも不図したことで英語の話になりました。
それはロンドンも地域によって話す英語がかなり違うよね!って話で、お兄ちゃんの学校がどんな感じか聞いてみると、やはり所謂、イギリス的な発音が特徴的な英語ではなく、インター的というか可もなく不可もなくというか、バラバラって言っていました。
実際、不図した瞬間に出てくる、日本語だと「あっ!」みたいなのが、英語なら「Whoops」でしょうか
でも、それが、学校ではナント、頻繁に「Allah」って聞こえてくるそうです。
もう英語ですらないですね。。。
考えてみたら、3年もイギリスの学校に通っているのにお兄ちゃんの英語は全然イギリス的な発音を持っていない・・・・
一方で
今の現地校に1年半通っているちびすけは、いつの間にかBritish Accentが付いています。
元の学校はお兄ちゃんのところと同じく、全然白人がいなかったので全然British Accentがつかないなーって思っていたのですが、今では完全にイメージ通りのイギリス人っぽくなっている。
イベント期間中、ちびすけをずっと撮っていました、待機の間も隣のお友達とずっと話していました。
クラスメートもちびすけともう1人だけがアフリカ系なので、ほぼ誰と話すもキレイなBritish Accentとなります。
この地域は大半が昔から生まれも育ちもこの辺という方が住んでいるエリアなので、そもそも大陸系の欧州人すら少ない。
そういう環境なのでやはり身につく英語も必然的にBritish Accentになるようです。
さて、このイベントですが、前の学校と比べても大きな違いを感じました!
それは
学校の熱量の違い!
こうしたArtとかCultureとかって白人の方の方が本気でやってくるように見える。
学ぶ方も教える側も文化がバラバラではないことから統一感が出しやすいからなんだろうか?
お兄ちゃんの6thFormでも、学校訪問時に感じた事は
理系が強い学校はインド、パキスタン系、そしてアジア系が多く、白人が少なく
文系が強い学校はどちらかというと白人が主体。
感覚的には文系が強い学校の方が比較的にスポーツも強い。
文系が強い学校のイベントをYoutubeとかをみてると、どこか盛りだくさんで面白そう。
全てが全てではないですが、なんとなくそんな気がしました。
ちびすけのパフォーマンスも以前の学校とは異なり、とってもよくやっていました。
前はただ音楽に合わせて動いているだけだったのですが、今回はホント、舞台を意識する構成でした。
先生方の質や方針で異なる事なんでしょうが、前の学校はどこか薄い。中身を感じないっていう感想でしたが、今の現地校は何かを学んでいるというのがよく伝わってきました。
やっぱり、学校は選ぶべきだと思います。