昨日の投稿でイギリスで働くのはかなり難しいので、就職先を香港にしてみれば?っていうのを紹介しましたが、
これね、
香港同様にイギリスにもHPIっていう制度があります。
正式名称はHigh Potential Individual Visaだと思います。
普通、大卒/新卒でイギリスで働こうとすると、GraduateVisaやSkilled Worker Visaなんかがイメージされますが、ここに上記のHPI Visaってのがあります。
これは世界の大学上位80校あまりを対象とし、その大学を卒業するとこのビザの申請ができます。
イギリスで大学を出て速攻で就労ビザ(Skilled Worker Visa)が得られる人は正直、かなり絞られます。
だから、一般的にはGraduateVisaを取得して、2年間の間に就労ビザへの変更を目指すわけですが、このGrad Visa、2027年1月1日からそのビザの有効期間が現状の2年から18ヶ月へと縮小されます、、、、、
これはGraduateVisaから就労ビザ、これを上手く変更に成功しても速攻で永住権(ILR)へは届かないように上手く期間設定し直した格好です。
就労ビザを一回は必ず延長手続きしないとILRまで届きません。。。
一応、就労ビザは最長5年間で申請できるけれど、多くの場合、3年くらいまでしか認められません。
ILRは元々の制度上、5年間住んでいて初めてその申請資格を得られます。
でも、これも直近の制度変更への施策計画で下手すると年内にも5年が10年とかに延長されそうで、イギリスで永住権を取得するのはかなりハードルが上がってしまってます。😢
来年以降も5年ルートでILRを取得するには、年収が50,270ポンド以上ないとダメなようです。
この金額を目指すには、残念ながら文系分野卒だと、ほぼ無理筋な気がします。。。。
さて、こうしたことを踏まえ、さらに費用対効果も取り入れて、どうすれば最終目的地としてイギリスで就労ビザを先ずは取得するのが最短ルートになり得るのかというのを考えてみました。(暇だな・・・・・🤭)
それが、冒頭に書いたHPI(High Potential Individual Visa)の存在です。
これは著名な海外の大卒なら2年間、イギリスでの就労を認めますよ!っていうビザで、GraduateVisaに似ています。
日本からも東大、京大がこのListに入っています。
ただ、GraduateVisaは来年から期間が18ヶ月へ縮小されるのに、このHPI Visaは現行2年間のままとなっています。*将来的に制度の見直しはあり得ると思います。
ただ、HPIは延長は不可なのと、HPIからGraduateVisaへってのも不可なはず。そして、GraduateVisaはイギリスの大学を出ている人のみが対象なので、留意が必要!
こうした事を踏まえて、もしこのHPIを効果的に使ってって考えた場合、どの国の大学を出た方がお得か?って考えてみました。
はっきり言って、Listにあるドイツやフランスといった大学の授業料が無料とか、ほぼほぼ無しって国が1番お金がかからないかなって思います。
しかしながら、ドイツ語やフランス語などをネイティブレベルでクリアする必要が出てきてしまうので、流石にそれは厳しい。
となると、日本人的には英語圏が有利となるが、アメリカや豪州、カナダなどは学費は安くない。
英語で大学を卒業できるとなると、選択肢は
1.香港
2.シンガポール
この2カ国がオススメかと。
単純に比較するなら
留学生としての学費そのものは香港の方がシンガポールよりも少し安いです。
一方で、シンガポールの良さは卒後、3年間だったか、現地企業で働くことを選択すれば、学費は半額免除になり、学費面では逆転します。*シンガポールは最後永住権とか取ると、子の世代で兵役かなんかが課されかねなかったので、そこは気をつけてね。香港にはそういうのは現状なしです。
生活費は正直、2カ国とも不動産が高い分、賃貸は高く、寮でも安いとまでは言い切れません。
香港好きってのもあるので、個人的には香港推しになりますが、香港での留学生向け学費が分野/学部によるけれど年22万HKDくらいだとして440万円くらい。
これが4年分かかります。
つまり、学費だけでも1760万円くらい必要になります。
これに生活費。
イギリスでも留学生だと、文系系だと24,000とか26,000ポンド、理系だと30,000から40,000ポンドは少なくともかかるだろうから、年間500万円から840万円は必要になる。
これが3年
つまり、1500万から2520万円
どこで学ぼうとしてもこれに生活費などが別途かかってきます。
きっと、ビザ取得代金は香港が圧倒的に安いと思います。
授業料だけの比較だと、総額で見ても1年長い香港の方がお得感を覚えます。
この辺りまでの事を踏まえた場合、それぞれのメリット&デメリットを再考してみると
1.イギリスの大学卒→Graduate Visa
2. 香港の大学卒→HIP Visa
学費対比は
香港>イギリスで香港有利
卒後の就労可能期間の対比は
香港2年>イギリス1年半(2027年1月以降)
こんな感じ
イギリスの大学卒のメリットはそもそもイギリス在住となるので、現地でのインターンのチャンスあり!それと現地でのネットワークができてるので仕事探しに有利!
さらに大学によるけれど、留学生の国際性はイギリスの方が多様って感じかな。
この辺は香港の大学卒ではかなり不利になります。。。😢
とは言え、今、イギリスで就職するのはかなりハードルが高い。これを踏まえると、そもそもどちらの国の大学を出ても大差ないかも?って思えてもしまう。
そこで
もう一つ裏技があります!Σ('◉⌓◉’)
それはやはり香港の大学を卒業する手段なのですが、
香港には香港の大学を卒業する留学生には条件なしで2年間の働けるビザが与えられる制度があります!
IANGという制度です。
卒後、まだ就職先が見つかっていなくてもビザの取得は可能で、ただし、卒後6ヶ月以内に申請が必要になります。6ヶ月を超えると、取得要件が増えてしまいます、、、、💦
何がオススメかというと、
香港にも昨日のブログで紹介した制度TTPS(Top Talent Pass Scheme)がありますが、それ以上にこのIANGは敷居が低いことにあります。
上記したように要件は香港域内の大学を卒業!
これだけです。
世界の大学ランキング100とか、そういうのは不要です。
この制度で1番気に入ったのは、このIANGで一旦、香港で高い職歴とお給料をめざし、その後、イギリスで直接転職するか、もしくはHPIを使い、制度上、卒後、5年以内なら申請可能なので、職歴付けてイギリスで就職活動をする。
これならお金も貯金でき、職歴も付けて、イギリスで就職するってのも可能性的には面白い選択かもしれないって思いました。
もちろん、香港の企業からイギリスの支店や現地法人などへ駐在だって全然あり得るし!
でも、現採となると、お給料は思いっきり低く抑えられるので、生活コストを踏まえると、かなりキツイです。ビザの取得はしやすいですし、所得税率は低いし、就職ハードルはイギリスより格段に低い気がします。(お給料の額を除き)
業界を上手く選べれば全然稼げるので、一考の価値ありです!
こうして色々と見てくると、色々な可能性や方法がまだまだ発掘されていない気がします。
上記の内容は、必ず自身でしっかり調べて、自身で判断してください。一切の責任は負いませんからね!自己責任ね☺️
自分も過去、こうして色々な可能性を必死に探って香港で就職し、最後、今に至っています。
長くなりましたが、イギリスでの就労はかなりハードルが上がってしまっています。
でも、不可能ではないので、色々と模索して見てはいかがでしょうか!😉