試験期間が1ヶ月を超えるGCSEですが、長期間な為、正直、側で見ていても可哀想に見えてきます。
今朝もパパが起きてお兄ちゃんを覗きに行くと、すでに化学の勉強をしていました。
昨日は午後から半日、WindsorのFlower Showにお出かけしたのでその穴埋めになってます。
そんな折、お兄ちゃんとGCSEの試験科目総数ってそういえばいくつあるんだっけ?って今更ながら話してました。笑
GCSEを今、受けていますが、お兄ちゃんもそもそも何科目を受けるのかしっかり意識してきていませんでした。笑笑
数えてみると
数学、FurtherMath、物理、化学、生物、地理、英語(言語)、英語(文学)、ドイツ語、コンピュータ
そしてすでに結果をもらっている日本語!
日本語をどう計算するのか分かりませんが、入れると11科目でした。
入れなくても10科目
2023年度の受験者データーを見ると
64万3095人が受験しており、10科目を受験したのは7万9,165人。
日本語を入れて11科目を借りに受験したと考えた場合、11科目では1万1,515人しかいない。
お兄ちゃん、10科目にせよ11科目にせよ、結構、凄いかも!
10科目であれば、それ以上も含めて全体の14.2%の生徒の中に入り、11科目計算が出来たなら上位1.9%という事になる。
今年がどれくらいなのかは分からないが、少なくともお兄ちゃんはかなり頑張っている事に間違いはない。
ちなみに
受験科目全てで9をとってきた生徒という凄い生徒も当然いて
10科目受験の生徒では 500人
11科目以上受験では 125人
これだけしかいない!
7科目以上では、1160人がALL9をとっている!
凄いとしか言えない。
全科目満遍なく全部ずば抜けて出来るって事なので、尊敬しかない。
我が家も目指せALL9と言って来たけれど、実現性ではなく、それくらい高いところに目標を置いて、どこまでそこに近づけられるかを親子で計画してました。
Y10の最後の成績時に置いた目標は、全科目平均で8をとる事!でした。
当初、お兄ちゃんには結構、ストレスでしたが、意外にもクリアして来たので驚きました。これのご褒美が例の東京旅行でした。
今、結果が最後、どうなるか分かりませんが、どんな結果をもらってきても「よくやった!」って思います。
イギリスに来る前、香港ではインターの小学過程を卒業後、日本人学校の普通科にいたので、英語のレベルもかなり落ちていたし(これが英語への苦手意識の1番大きな要因かな)、イギリスに来て外国語もドイツ語と今まで全く学んだことのない言語を周りに大きく遅れて始めたにも関わらず、ハンディのある中、良い成績をとって来たりと、よく頑張ったと思います。
受験者テーブルを見ると、GCSE受験者のマジョリティーは7、8、9科目受験ですね!
確かに6th Form受験時に提出が求められるPredicted Gradeも8科目っていう学校が大半でした。
6th Form申し込みでは上位8教科のPredicted Gradeの提出ですが、数学と英語(LanguageとLiteratureのどちらか)は提出必須なので、英数が不得意だとちょっと不利になります。
お兄ちゃんが英語で苦戦したので、ちびすけには今から英語、特にWritingに意識して勉強させ始めました。
お兄ちゃんは香港では英語の成績はほぼほぼ年齢+36ヶ月以上歳上のレベルにあるというメチャメチャ良い成績でした。(ホント、あれはどこへ行ったんだろう?!)
さてさて、6thFormですが、参考までに、8科目を切ってくると、申し込みできない学校が大量に出てくるので、その辺、気を付けるべしです!
学校選びの時、留意が必要ですよ!
受験者テーブルを見ると、33.8%の受験者が7教科以下しか受験していません。
彼らは多くが最初っから6thFormを狙っていないってことなんでしょうか?!