Foundation と Higher Educationの違い | パパの倫敦ライフ(旧パパの香港ライフ)

パパの倫敦ライフ(旧パパの香港ライフ)

香港からロンドンへ移住し3年目!ロンドンでの生活などを中心に日々出来事を綴ります!

既にGCSEの試験が始まっていますが、お兄ちゃんも連日、緊張感をもって取り組んでいるようです。

 

試験そのものは来週が前半の山場っぽいので、この週末もしっかり勉強することになると思います。

 

さて、GCSEに上がる時、子供がHigher行くかFoundationになるか、その先を考えると、これとっても重要なファクターになります。

 

イギリスで小学校とかY9の時まで子供を遊ばせて主要教科をしっかり勉強させて来なかったら、GCSE課程、つまりY10、Y11の時にHigher  EducationではなくFoundationの方に回される可能性がある事を知っておく必要があります。

 

小さな時からイギリスに住んでいればほぼほぼ英語系はFoundationは回避できるかなって思いますが、算数や特に海外からやってきてGCSEで外国語として初めて西欧言語とかやる事になる子供はかなり苦労します。

 

FoundationとHigherの大きな違いって知っていますか?

 

GCSEでは成績は1〜9で評価されますが、

 

Higherは4~9の評価枠となる一方

 

Foundationでは、ナント、どれだけ頑張ってもMaxは5しか取れません。。。

 

これだと6thForm申し込みの時にかなり足を引っ張ります。

 

実際のところ、数学と英語という2大教科で、成績が4では受け入れてくれる学校は期待できません。

 

5が最低となりますが、5では例え他が良い成績でも足を引っ張る事は明らかで、希望校とかではなく、入れてもらえる学校に入る的な事になってしまいます。

 

評判の良い進学校とか目指すならやはり最低でも安全圏な6以上は取得必須だと思います。

 

また、A-Levelで4科目取る場合、7とか要求される事も多々あるので、手は抜けない事になります。

 

子供を自由気ままにあまり勉強をしなくても大丈夫!と考えている場合、それがダメなわけではないですが、無知過ぎると、実際子供がその年齢に達した時に後悔する事になりかねません。

 

どういう教育方針かに関わらず、早めに情報収集だけはしておくべきです。