やはり異常な留学生数 | パパの倫敦ライフ(旧パパの香港ライフ)

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香港からロンドンへ移住し3年目!ロンドンでの生活などを中心に日々出来事を綴ります!

昨日、ニュースでイギリスのTHE(Times Higher Education) がWorld University Rankingsを発表したというのを見て、イギリスの状況を覗いてみた。

 

相変わらず日本の大学の評価は少し上がりはしたがまだまだ低いままで、100位以内には東大京大の2校のみのようです。

 

英語での取り組みがどうしてもアジアの他の大学と比べても低いとかが影響を及ぼしているのでしょうか。

 

さて、イギリスですが、

 

100位以内には11校が入っていました。

 

トップはオックスフォード大学!

 

世界のトップ10にはNo.1 オックスフォード、No.5 ケンブリッジ、No.8 ICL(Imperial College of London)の3校が入っています。

 

この辺はもう常連なので特筆することはないのですが、データを見ていて気になったのはその留学生比率。

 

オックスフォード 42%

ケンブリッジ   38%

ICL                           61%

 

そして、上記3校に続く上位50校に入った以下の学校の留学生比率は

UCL                         61%

U of Edinburgh      46% 

KCL                         53%

LSE                          72%

 

見ての通り、50%超えの大学が多いこと多いこと。。。

 

特にロンドンにある大学の留学生比率が異常に高い!

 

 

因みに以下はイギリスのCS学部のランキング表!

 

少し前にイギリスの地元の学生が大学に入学し難い話がありましたが、数字でも表れた形だと思います。

 

同様のものをアメリカで見ると

 

 

ざっと見ても40%を超える大学はなく、平均的に20%台前半が多い。

 

これらを見ると、明らかにイギリスの大学が留学生依存、つまり、留学生からの高額な授業料に依存してしまっている事が明らかです。

 

とても残念。。。

 

とは言え、アメリカもものすごい勢いで学費になっていて、先日もコーネル大学の今年の学費を見る機会がありましたが、両日なども含めると9万米ドルを超えていました。

 

授業料として6万米ドル、その他もろもろで3万米ドル。

 

そんな感じです。

 

9万米ドル X  4年 なので、36万米ドルかかる計算です。

 

5000万から6000万円かかるとは異常過ぎ

 

こんだけ払ったらもう大学行って良い職得ても一生かかってもPayしません。

 

いったい何のために大学へ行く事になるんでしょうか???

 

意味不明