中国の会社は国営民営問わず全て国有化へ | パパの倫敦ライフ(旧パパの香港ライフ)

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香港からロンドンへ移住し3年目!ロンドンでの生活などを中心に日々出来事を綴ります!

中国が国家資本主義を国内の全ての会社にも適応させる感じです。

 

一言で言えば、冒頭タイトルの如く、国企(国営企業)だけに留まらず民間の企業も国営化同様とするって事です。

CCP announces plan to take control of China's private sector

民間の一般企業にも国企と同じように共産党書記や共産党党員を置くように習近平さんが画策しているそうで、これにはいくつか要因があると思いますが、

 

1)中国の企業全てを中国の企業としてその影響力、経済活動を国家が管理する。

 

2)未曾有の不景気に備えて、党員から反発が起きないように確実に仕事を斡旋して反発を回避させる。

 

こんな事を考えているのうではと思われます。

 

中共政府としては

 

国を挙げてこの難曲を乗り越えよう!って事ですが、ポンペオの中共/中共党員と中国の一般市民は別物だと広く広める事でこうした動きを牽制しようとし、これらに対し、中共は挙国一致を掲げた訳です。

 

この民間企業の接収も実は香港にも今後大きく影響を及ぼします。

 

これは当然、香港も例外なく対象となってきます。

中共發文件要求私人企業「跟黨走」 統戰對象包括「港澳工商界」

いつかのタイミングで、会社の中になぜか共産党書記職の人や意味不明な無能な中共党員の若造が社長や株主よりも大きな顔をして踏ん反り替えっている時代がすぐそこまできているのかもしれません。