HSBC,今度は中国から制裁か?! | パパの倫敦ライフ(旧パパの香港ライフ)

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香港からロンドンへ移住し3年目!ロンドンでの生活などを中心に日々出来事を綴ります!

中国がアメリカに対抗して企業への制裁リストを作成している事が先日、明らかになりました。

 

そこに名指しで企業名が挙げられているそうなんですが、今後、発表される時がいずれ来ると思われますが、そのリストにまたしてもHSBCが入っているそうです。

 

アメリカに協力したり、中国ビジネスを強化して中国に寄り添う振りを増強したりして、何とかこの難曲を乗り越えようとしているように見えます同行ですが、その中途半端などっち付かずの立ち位置政策が両国政府から怒りを買ってしまうという結果を自身で作り上げてしまっているのかもしれません。

 

中国商務部が

商务部公布《不可靠实体清单规定》

こういうのを出しています。

 

中国としては受け入れられない/喜ばれない会社を規定するとして国家主権を脅かす企業、安全や国家の発展利益を害する企業をはじき出す腹づもりです。

「不可靠清單」 官媒點名FedEx匯豐

商務部が出した新たな規定の所謂、ブラックリストにまず最初にFedexとHSBCが入っているそうです。
 
今、HSBCは傘下の恒生銀行と共に香港での事業の活動にもなんらかの影響を受けるかもしれないことも指摘されている他、既にこのコロナ不況による不動産業界の不当たりによる経営に与えるインパクトが大きく懸念されています。
 
中国でかなりの貸付を行っているようで、ここが焦げ付けば生き残れないとも言われています。
 
この今の状況を踏まえると、同行の株は少なくとも買うべきでないように、金融株そのもの、全てが来年以降、大きく落とす可能性があり、避けるべきだと思います。