一国二制度とか、香港返還後50年はいじらないという言葉とは全く異なり、今、実際に起きていることは真逆に近いことばかりです。
今、香港教育局が教科書選定とかしていましたが、バンバン香港の歴史教育が書き換えられて行っているようです。
先日、大きく日本の世論を動かした周庭さんがその名前を広めた雨傘革命。
今、この雨傘革命すら、歴史から外されかけています。
香港の超近代史とも言える、ここ数年で起きた事を中心に内容が書き換えられ始め、きっと少し経つとその全てが削除されてきれいさっぱりそんなことはなかった事になっている可能性が高いと思われます。
削除されそうなのは報道の自由についてもそうで、そうした概念すら教えていかないのかもしれない。
中国称賛教育に向かっているのは明らか。。。
そして、最も驚きなのが「六四」!
この六四についても、削除の動きがあるようで、中国同様、そんな事起きてません的にするつもりのようです。
毎年、六四イベントがあって、それが自由香港というイメージを築いていたと思います。
それを根底から覆すつもりです。
これまで少なくとも何十年も香港を支えてきた今の行政長官らは、何も感じないんでしょうか?!
他にもいろんな事が書き換えられたり、内容を大幅にカットして、印象操作をする書き方に変えているようです。
香港のローカル学校に通う子供たちは今後こうした中共の思うままの歴史教育を受けていくことになるのかと思うと、パパも次男がローカルにこれから行きますから、どうしたもんか頭を抱えました。。。