首の差し替えか滅共運動か?! | パパの倫敦ライフ(旧パパの香港ライフ)

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香港からロンドンへ移住し3年目!ロンドンでの生活などを中心に日々出来事を綴ります!

ここに来て対中政策の意識に変化が出始めています。

 

現在の中国を作り上げた中共という組織をどう捉えるか、9000万人近く入いるとされる共産党員が残りの中国13億人を支配する構図をこのままにして良いのか、そうした事を踏まえて、香港の国安法から発した現在の制裁対象をどこまで拡げるかが議論されています。

 

今はまだ香港行政長官ら11名しか同制裁が課されていませんが、今後はさらに踏み込んで中共の主要メンバーらにもその対象を広げて、さらにその先に全中共党員をも対象とする声が出ています。

 

この最終目標を全中共党員とした背景は、例え現執行メンバーらを対象としたところで、次のメンツらが現行のやり方で中国国民を支配するだろうから、結局、何も変わらない。。。という判断です。

 

世界の勢力図が変わりつつある中、中共を締め出し、さらにその根源である中共そのものをなくさない限りいくら顔が変ろうとも何も変えられない、そうした懸念が多くの人を動かす原動力になりつつあります。

 

昨日、北京で防空壕避難練習とか空襲警報訓練とかがあったと報道がありました。

 

中米はいつでも交える可能性を秘めています。

 

秋のアメリカ大統領選挙を前後していろいろな動きが出てくると思います。

 

前にも書きましたが中共はバイデン支持です。

 

今も民主党が4日間のプログラムで党としての大統領候補と副大統領候補を選出した締めをやっています。

 

バイデンの息子の中共との関わりが近々暴露されそうですし、親中政策を敷く民主党が政権を握れば中米の諍いは治るかもしれませんが、中共が進めるデジタル人民元普及によるドル体制の崩壊、フアウェイを筆頭とした国民監視体制の完成、これによる世界の監視体制の構築も進んでいき兼ねません。

 

何を我々が求めるのか、それによって選ぶ選択は異なりますが、今の中共の手法に納得している人がどれほどいるのかは正直、怪しいです。

 

現在の中共執行部や次期執行部らの顔の差し替えで終わらすのか、中共なき中国の誕生を求めるのか、今それが議論されています。