主に岐大生による学生サークル。環境活動や地域活動に取り組んでいるNPO・団体さんと、一緒に色々やってます。メンバーの多くが兼部してるので、気になった方はお気軽にご連絡どうぞ。
【はじめに】こんにちは!お久しぶりです。最近は気温が30度近くまで昇り、暑い日が続いています水分をしっかりととってくださいね!さて、岐阜市達目洞の自然保護活動の紹介、第5弾です。今回は、ミズタガラシという植物を紹介します。ミズタガラシ【ミズタガラシとは】ミズタガラシはアブラナ科タネツケバナ属の植物です。名前の由来ですが、湿地に自生するタガラシ(タネツケバナの別名)という意味があります。葉は羽状裂葉で、上の写真では分かりにくいですが波状の浅い鋸歯があります。【なぜ移植しなければならないのか】元々ミズタガラシは、達目洞に流れる逆川に自生していました。しかし水勢に負けるなどして数を減らし、下流にしか生息しなくなりました。そこで、下流にわずかに残るミズタガラシを上流に移植することにしたのです。逆川とヒメコウホネ【具体的な作業内容】移植をするにしても、工夫をしないと再び数を減らしてしまうでしょう。ポイントは、「水に流されないようにする」ことです。移植をするミズタガラシがある程度かたまりになっていて、土もしっかり付いている場合は、水流が穏やかな場所へそのまま沈めます。そして流されないように枝で固定します。そうではなくバラバラの場合は、土のうに植え付けてから水中へ沈め、番線で固定します。移植はこれで終わりです。しかしこれで終わってはいけません!アフターケアが大事なのです。ミズタガラシに関しては、光合成がしやすいように葉についた土を払ったり、競争相手であるオランダガラシ(クレソン)の駆除をしたりしなければなりません。葉についた土を払っている様子また、うまく定着しているかを定期的に確認する必要があります。私達が行っているこの作業も、まだ完遂したとは言えません。これからも見守っていこうと思います!以上、ミズタガラシの紹介でした!読んでくださり、ありがとうございました。次回もお楽しみに担当:カプロー二
こんにちは!すっかり秋らしくなりましたね🍂岐阜市逹目洞の自然保護活動の紹介、第4弾です。今回は、ヒメサルダヒコという植物を紹介します。○ヒメサルダヒコとその仲間について逹目洞の高架下周辺には、岐阜市の希少種の一つであるヒメサルダヒコという植物があります。ヒメサルダヒコヒメサルダヒコはシソ科のシロネという植物の仲間です。岐阜市内で確認できているシロネの仲間には、ヒメサルダヒコ、コシロネ、ヒメシロネがあります。そのうち、ヒメサルダヒコは、分類上コシロネの母種になります。逆に言えば、コシロネはヒメサルダヒコの変種ということです。ヒメサルダヒコとコシロネ 違いは?ヒメサルダヒコとコシロネは基本的には同じ種ですが、それぞれに特徴があります。一般的に、ヒメサルダヒコはコシロネよりも草丈が低く、多く枝分かれしています。根もとに近い茎・枝は地面を這う傾向があり、先は斜上します。そのため、同じ「種」のなかでも「変種」として区別することができます。コシロネとヒメシロネはよく似ていて、一見すると同じに見えます(゚゚わかりやすい識別ポイントは、葉の基部の形です。コシロネの葉の基部はくさび形ですが、ヒメシロネの場合は丸形です。条件が同じであれば、ヒメシロネの方が大きくなるようです。 コシロネ ヒメシロネ逹目洞にあるコシロネは、逹目洞の外から入ってきたものです。コシロネがヒメサルダヒコと交雑すると、純粋なヒメサルダヒコはなくなってしまいます。そのため、コシロネを見つけたら抜いておきます。ちなみに、「サルダヒコ」はコシロネの別名です。*1 さらに、「ヒメ」には「小さい」という意味があります。つまり、ヒメサルダヒコ、コシロネ、ヒメシロネはどれも、「小さいシロネ」という意味になります…ややこしいですね(^_^;○ヒメサルダヒコを守るために必要な作業ヒメサルダヒコがある高架下周辺には、カサスゲやヨシのような背の高い植物や、地面を覆う様に広がるミゾソバが密生しています。ヒメサルダヒコは本来、横方向に伸びる性質があるそうです。しかし、この高架下周辺にあるものは、カサスゲやミゾソバなどに負けないように頑張って上に伸びようとしています。しかし、カサスゲやミゾソバの被覆力は強力なので、負けつつあります…実際に、数が減って残りわずかになっています(> <)そのため、周辺の植物を刈って日当たりを良くする必要があります。高架下の様子。手前側一面に茂る植物は主にカサスゲやミゾソバ。このどこかにヒメサルダヒコが埋もれています… ミゾソバ花が咲いたミゾソバ草刈りなどの作業を続けていき、ヒメサルダヒコが順調に増えるとうれしいです(^^)以上、ヒメサルダヒコの紹介でした!最後まで読んでくださり、ありがとうございます。次回もお楽しみに🌱担当:とも*1 大高利夫『植物別名辞典』日外アソシエーツ株式会社(2016)p.210
こんにちは!8月に入り暑い日が続いていますね。日に当たっているだけでも疲れてしまいそうです。しかし、達目洞の草木たちはそんな夏の暑さにも負けず、ぐんぐんと生長し、夏の達目洞は一面緑で覆われます。達目洞の保全のためには、その草木を"選択的に"刈る必要があります。今回は岐阜市達目洞の自然保護活動の紹介第三弾として「選択的草刈り」を紹介します。なぜ草刈りが必要なの?01 草刈りをせず放置すると繁殖力&被覆力の高い植物(カサスゲ、ヨシ、ミゾソバ等)や外来の植物が繁茂し、希少な植物の芽や葉に光が当たらなくなってしまいます。そこで、希少な植物(ノハナショウブ、カキツバタ、ノカンゾウ等)を残して草刈りをすることで、それらの生育を手助けしています。草刈りをするときは、生い茂る植物に顔を近づけ、刈るべき植物とそうでないものを丁寧に選別しながら小鎌でしっかり刈り取っていきます。草刈りの注意点!02 残す植物と刈り取る植物が似ている場合は、選別がとても難しいです。例えば、残したい植物「ノハナショウブ」と刈り取りたい植物「カサスゲ」の葉はよく似ています。見分けるポイントは、葉の断面がM字型のものが「カサスゲ」で、そうでないのが「ノハナショウブ」です。左:カサスゲ , 右:ノハナショウブ↓花が咲いていないと見分けるのはなかなか難しい…。したがって、集中力と慣れが必要です。この作業が苦手な人は多いかも…?また、かがんで作業することが多いので腰が痛くなります(笑)。しっかり休憩をとりながら行いましょう。以上、「選択的草刈り」の紹介でした!最後まで読んでいただき、ありがとうございます。次回もお楽しみに!担当:かずきクオリアのTwitterはこちら写真引用元:「西宮の湿生・水生植物」カサスゲhttp://plants.minibird.jp/index.html
みなさん、こんにちは!前回に引き続き、岐阜市逹目洞の自然保護活動の紹介第二弾です!今回は、川でのヨシ刈り作業について紹介します。逹目洞を流れる逆川には、ヒメコウホネをはじめとした貴重な植物が生育しています。そのような植物を守るために、ヨシを刈る作業を行います。生い茂って密になると、他の植物が生長するために必要な日光を遮ってしまうからです。 ▲ヨシ刈り作業の様子ヨシは、カサスゲやミゾソバに続いて厄介な植物の一つです。生長すると背丈が高くなるし、硬いので刈るのが大変です💦ヨシは地下茎を横に伸ばして増えます。水中でも深すぎなければ増えるため、放っておくと川の中までヨシだらけに…しかし、水中で刈ることによって弱らせることができます。切り口から、水や細菌などが侵入するためだと思われます。増えすぎないよう、少ないうちに刈ってしまいます。そのためには、侵入元となる岸辺も頻繁に刈ることが大切です。また、川に限らず休耕田においても、ヨシが増えることはあまり良いとは言えません。ヨシ(葦、芦)の別名はアシ(葦、芦)ですが、「悪し」とも取れるので、ヨシ(良し)と呼ぶ方が好まれるとも言われます。しかし、作業の際、気を付けなければならないこともあります。特定の種類の植物が極端に増えたり減ったりしないよう、刈る種類や量に気を付ける必要があります。ヒメコウホネだけを守るのではなく、様々な植物が生育できるようにするためです。それによって、植物やそれ以外の生き物の種類が増えることが期待されます。例えば、トンボのヤゴなどの水生昆虫にとって水草は、住処や産卵の場として重要です。そのため現在は、無くなりかけてしまった植物の移植なども行っています。生き物の多様性を取り戻すって難しいですね((^_^;)だからこそ、楽しみながら続けることは大切だな、と感じます!以上、川でのヨシ刈り作業について紹介しました🌱読んでいただき、ありがとうございます。次回もお楽しみに!担当:とも
皆さん、お久しぶりです。初見さん、いらっしゃい!本日から、ESDクオリアのブログ、再開いたします(*^▽^*)祝日々の活動の内容や意義、魅力について、ブログの方で詳しくまとめていきたいと思います。のんびり楽しんでいってね~!早速ですが、今回は...ESDクオリアが毎月参加している、岐阜市達目洞の自然保護活動の紹介第一弾です✨高架下湿地の手入れ作業の意義について、紹介していきたいと思います。それでは、いってみましょう‼岐阜市達目洞(だちぼくぼら)には、逆川(さかしまがわ)という川が流れており、ヒメコウホネを始めとした貴重な植物が生育しています。これらの環境を保全するため、環状線の建設は「高架」というカタチが取られました。(▲)逆川とヒメコウホネ(▲)達目洞の高架高架建設に伴い北側の草地に橋脚が立てられ、周りはガラで埋められました。さらに、西側の橋脚の元からは水が染み出すようになりました。「ガラ主体」、「トンネル余水」という条件が揃ったことから、この場所は貧栄養の湿地になるのでは...と考え、整備しました。一方、高架建設をきっかけとした耕作放棄地の増加や水環境の変化により、元々達目洞に生育していた一部の植物の生育が困難になる事態も発生しました。それらの種を移植・保護するのに適した場所が、高架下にできた貧栄養湿地という訳です。現在高架下には、保護した様々な植物が生育しています。また、オニヤンマを始めとするトンボのヤゴなどの昆虫や、その他小動物の住処としても機能しています。しかし、外来種を始めとした様々な植物が侵入し、辺りを覆ってしまうなど、問題が絶えません。そのため、保護した植物に適した環境を維持するには、定期的な手入れが必要なんです。高架下湿地の手入れ作業には、以上のような意義があるという訳です。実際に作業をしている感想としては、「間違えて保護対象の植物を刈り取ってしまわないようにすること」や、「浅い流水や水たまりに生育するヤゴを踏んでしまわないようにすること」など、気を付けなければならないことが多く、慣れるまで時間がかかる作業だと感じます(^^;)今後も努力、努力です!!以上、高架下の手入れ作業の意義についてでした🍀ここまで読んでくださり、ありがとうございました♫次回もお楽しみに! (担当:クマ)
みなさん、お久しぶりです(^∇^)今年も長良川流域子ども交流会、通称子どもキャンプに行ってきました!今回の子どもキャンプは8月21日から23日の3日間、岐阜県郡上市白鳥町の石徹白で行われました。長い山道を抜けて石徹白に到着!オリエンテーションを行いました。その後お昼ご飯を食べてから、1日目最初のイベント水生生物調査!楽しそうに川で遊んでいたのが印象的です。水が冷たくても子どもたちは元気ですねo(^▽^)oまた、捕まえたものが何か説明してもらいながら、じっくりと観察しました!川に住む生き物たちに興味津々✨夜は石徹白の民話!「泰澄大使、白山への道」「根後の二又朴葉(ねいごのふたまたほおば)」を現地の方々にお話ししていただきました!どちらも石徹白にまつわるお話で、民話に出てきた場所などは今でも地名や苗字として残っているそうです。以上、子どもキャンプ1日目でした!2日目に続く…投稿者 とっきん
みなさんお久しぶりです!11月3日(木・祝)に、ぎふメディアコスモスで学生環境会議2016が行われました!学生環境会議とは、岐阜市まるごと環境フェアの一環で、高校生と大学生が環境についてわいわいがやがやと話し合いをする、ESDクオリア運営の企画です今年度のテーマは「生物多様性ってなんだろう!」みんなでじっくり生物多様性について話し合いました!まず初めは班のメンバーとの交流タイム!自己紹介といきものカルタで、ぐん!と距離が縮まりましたこのカルタ、楽しみながらいろいろな生き物についてお勉強もできちゃうんです!そのあと、会議のアドバイザーの方から、生物多様性についてのお話を聞きました!そしてメインイベント話し合いタイムです!「生物多様性に関する問題や解決策」「解決のために私たちにできることは何だろう?」ということについて考えました!どの班も活発な意見交換が行われていました!付箋や模造紙には、たくさんの意見が書かれています。最後に、会議のまとめをひとりひとり画用紙に書きました!みなさんぎっしりと書いていて、話し合いがとても充実したものだったことが伝わってきました「もっと知識をつけたい!」「周りの人に生物多様性のことを発信したい!」「ほかの人の意見を聞けて勉強になった!」などのコメントがありました。のびのびとした話し合いが行われ、とってもいい雰囲気の会議でした!参加してくださったみなさん、ありがとうございました!ぜひ来年も参加してくださいね投稿者*U
最終日三日目です(´;ω;`)最終日はクラフト体験と海の博物館に行きました!!クラフト体験は、貝殻などを使って、海の生き物を再現しようとしている子供たちが多かったですね(^▽^)/ 同じ班の子供たち同士でお互いの作品を見比べながら作っている姿にとても感動しましたねーー!!海の博物館見学は、人形とは思えないほどの立体感ある、あまさんの人形がいましたね!海の歴史なども書かれていました! みんな静かに見学できていてよかったですね。この、三日間のキャンプでわたしたちESDクオリアメンバーは多くのことを各自が学んだと感想を述べていました! 今後のみなさんの成長に期待です!(^▽^)/2、3日目のブログは、こばゆ が担当しました。(^▽^)/
さあ、二日目です(^▽^)/二日目は、なんといっても海!!! 海水浴とシーカヤック体験をしました!!子どもたちが元気にはしゃぐ中、ESDメンバーの大学生たちもしっかりと子供たちを見張りながら一緒に海に入って楽しそうに遊んでいましたね!子どもたちも学生の指示をすぐに聞いてくれたので大きなけがもなく皆が無事でいてくれてほっとしています(´;ω;`)僕も海で遊んだりするのは久々でつい、はしゃいじゃいました!!いやー、ほんとに楽しかった(´;ω;`)
今年も行ってきました!長良川流域子ども交流会…通称子どもキャンプ!今年は8/17~19の3日間、三重県志摩市のともやま公園で行われました。1日目、バスの渋滞で予定より遅れましたが無事到着!最初の活動はネイチャーゲーム!感想は、、とにかく暑かった(´+ω+`)でもゲームをクリアするために走り回る子どもたちに元気をもらいました!班のお友達とも仲良くなれた様子でした(^O^)体を動かしたあとは野外炊事!みんな大好きカレーライスを作りましたp(^_^)q班で協力して作る姿が印象的でした。とっても美味しかった!1日目ラストはウミホタル観察!キラキラ光るウミホタルを見て、「おお~っ!」という声がたくさん聞こえました(^_^)自然の美しさを感じることができました。以上、しばじいも弱音を吐くほどの猛暑の1日目でした(-_-;)が、みんな元気に楽しく過ごせました!2日目に続く。投稿者 まちゅー
こんにちは、久々のブログ更新です!!昨日6月4日には、三重県多摩市にある、ともやま公園に行ってきました。今回は8月に行われる、子供キャンプの下見に行ってきたのですが、行ってみて最も感じたことは「自然が豊か!!」です。 ESDメンバー23人、バスから降りた時にはあまりの自然の豊かさに感動していました! ともやま公園に着いてから、初めに芝生広場に行きました。 とにかく広く、緑が広がりここで昼食を食べていたのですが、なんと!! 鳶がサークルメンバーのピザまんを横取りしてきました!幸いにも怪我がなくてよかった>< それからみなさん、昼ご飯を隠しながら食べてましたね(笑)食べた後は、キャンプ当日に子供たちと遊ぶこともかねて、鬼ごっことだるまさんが転んだをしました!運動不足の大学生。。 開始早々疲れが見え息が上がっていました。 しかし、みなさん無邪気に笑いあいながらとても楽しんでいました(笑) そのあとは海に行き、けがに注意しながらビーチバレーなど、一時間ほど遊びました。 海にはクラゲもいて自然をさらに実感。 皆、はだしになって海に入ったり、砂浜で遊び、はしゃぎまくりの一時間でしたね!今回の下見を参考にして8月のキャンプ、絶対に成功させてみせます!! 危険だと思った場所、良いと思った場所、遊びなど、皆で意見をまとめて、よりよいキャンプになるように頑張っていきます。
こんにちは!はじめまして!岐阜のESD活動のホットスポット、ESDクオリアです!2016年度もよろしくお願いします!新入生のみなさんは改めましてご入学おめでとうございます。それ以外の人も進級や進学などおめでとうございます。岐阜大学(院)生以外の人も見てくれているかも知れませんが、改めましてこんにちは、ESDクオリアです。新入生の人はチラシを受け取ってくれましたか?紫パーカーの先輩は見つかりましたか?「ESDって何?」「どんなことをしているの?」という疑問をもたれた方はぜひこのブログを隅から隅まで読んで見てください! とはなかなかいえませんので、テーマはじめまして! のところあたりから見ていただけるとよろしいかと思います。そして新入生のみなさん!チラシを受け取った方やツイッター(@esdsns)を見ていただいた方はご存知かも知れませんが、明日4月13日(水)の12:00から新歓BBQを企画しています!場所は地域棟裏の芝生あたりを予定しておりますが、よく分からないという方はESDの紫パーカーの人を探して気軽に声をかけてください!そしてここから重要なお知らせなのですが、予報では明日の昼頃から雨が降るそうなのです<(ノ゚ο゚)ノな、なんだってー!>というわけで、明日の新歓は雨天の場合延期させていただきます予備日は来週の水曜日、4月20日です。13日の決行・中止の判断は明日の9:00頃の天気予報を参考に決定し、ツイッター上にて告知します。天気ばかりはなんともし難いので直前の連絡になることをご容赦ください(>_<)新歓BBQやそのほか、サークル活動について聞きたいことなどあれば以下のメールアドレスにメールしていただくか、ツイッターをやっている方はDMでも受け付けます。あっとまーく を @ に変換してくださいesd_qualiaあっとまーくyahoo.co.jpそれでは今年度もがんばって更新していくのでよろしくお願いします!(^o^)/
みなさん、こんにちは!本日は前回更新した学生環境会議アフターイベント2015の後半の様子をお届けします。前半の様子は下の方をスクロールしたりすれば見れますよ!(雑)前回はスペシャルゲストの登場時点まで書きましたね。今回のアフターイベントの交流会でお呼びしたのはこちらの方々!豊田森林組合、代表理事専務の林冨造さんそして旭木の駅プロジェクトの実行委員長の高山治朗さんこちらのお二人をお招きさせていただきました。お二人は前回の記事にある24年度の「すげの里流域合宿」の際にも来ていただいた方で今回再びお呼びさせていただきました。そしてなんと林さんは農家でもありそちらで育てた立派なシンビジウムの花束を持ってきてくださいました!夜にお呼びしただけでも申し訳ないのにありがとうございます!交流会は食事をしながら自己紹介からスタート!お二人は今の大学生がどんなことを学んでいるのか興味をもたれたようで最初のほうは参加者に対していろいろと質問をされていました。そしてお二人の経歴のお話から時代の変化に伴い林業の現場から社会や人々の生活の変化についてのご自身の経験からくるお話を聞かせていただきました。また今は若い人や特に女性の活躍が林業や地域の中でも活発であることなどにも言及されていました。参加者の学生にとってはなかなかじっくり話す機会のない世代の人との交流ができ印象深い時間になったかと思います。 時間はあっという間にすぎ、お二人を見送った後、薪ボイラーのお風呂に急いで入って(遅い時間にはお湯が出ません…施設の人に沸かしていただいてるので当然ですが)プログラム1日目は終了ですそして2日目の朝です!朝食も自分達で作りましたよ~。ピザトーストとサンドイッチ!おいしくいただきました(^^)2日目の目的地は三州足助屋敷です。ここは紅葉で有名な香嵐渓のすぐそばにあり、昭和期までの中山間部の農家などの民俗資料館としてまた今も続く手仕事の実演・体験ができる施設です。今回は手仕事体験として藍染の染物とはたおりによるコースター作りをさせていただきました。藍染体験ではハンカチや手ぬぐいを輪ゴムで縛ったり、洗濯ばさみを使ったりして模様ができるようにします。みんなどんな模様になるのか想像しながら工夫していました。藍の染色液は発酵させているので独特のにおいがあります。これも実際にやるまで知らない人が多かったのでは?種類の違う液につけて揉んだり水洗いをして完成です。満足のいく作品はできたでしょうか?? はたおり体験ではコースターを作りました。通常、横糸を通すところを竹ひごを通してつくるコースターです。機織り機は触るのはもちろん、実物を見る機会もそんなにないものです。一般的には「鶴の恩返し」のイメージが強いでしょうか。トントン、トントンと竹ひごを縦糸の間に入れ打ち込む作業にみな集中していました。竹ひごを全部織り込み終わったら飾り部分の横糸も織り込んで、3つのコースターに切り離して完成! 今回のような昔ながらの手仕事はもちろん効率とかは悪いわけですが、その背景や培われた技術・仕組みはこのような実体験を通してこそ理解できる部分があると実感しました。敷地内には他にも木地屋(木材を削りだしてお椀などを作る)や鍛冶屋などの実演をやっておりました。また竹馬や独楽回し、けん玉など昔の遊び道具が体験できるところがいくつかあり、学生がみな真剣に遊んでいる姿もとても印象的でした(^^)農村の民家を再現した建物では温かいお茶をいただいたりとのんびりと過ごすだけでもいい場所だな~と感じました。 輪投げに挑戦! なつかしい竹ぽっくり! (僕が昔やったのは缶ぽっくりでした しみじみ)お昼ごはんは敷地内の桧茶屋というお店でお蕎麦や五平餅をいただき、二日間のプログラムは終了となりました。今回は「自然と共生する暮らしの姿」をテーマとして足助を中心とした豊田市をひとつのモデルケースとして見学研修を行いました。その良さも難しさもまとめて感じてもらうことができたら今回のイベントは成功といったところでしょうか。終了後は参加者から「楽しかった!」という声がたくさん聞けたので良かったです♪これからも時にはいろんな場所に飛び出して体験プログラムを通して学べる機会を作れるようがんばっていきます!28年度からもよろしくお願いします!(^O^)/投稿者K(in春休み)
こんにちは。相変わらず更新が滞ってしまい申し訳ないです(>_<)本年度最後の大きな活動の学生環境会議アフターイベントの紹介記事です!今年度の学生環境会議 の内容はリンク先をぜひご覧ください。学生環境会議ではテーブルを囲んで学生同士がわいわい交流する場でしたが、アフターイベントは会議室から飛び出します!さらに一泊二日!エクスカーションという体験型の見学研修の形で2月20日~21日に実施しました。昨年度は岐阜県郡上市で開催しましたが(今確認したらこのときのはブログに書いてませんね…ごめんなさい!)今年は愛知県の豊田市、足助地区を中心に開催しました。なぜ豊田市なのか?というとここで24年度にアフターイベントの前身ともいえる「すげの里流域合宿」を行い、筆者はここで見聞きしたことを今いるメンバーにも感じてもらいたい!と思ったのがきっかけです。いやー、懐かしいですね~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っは!いつまでも思い出に浸っていてはいけません。ではアフターイベント2015の活動紹介をしていきます!最初の目的地は豊田市自然観察の森です!自然観察の森とは都市部の住民も気軽に自然に親しみながらそのしくみや機能を学び、自然保護について考えることができる施設として環境省の指導により設置された施設だそうです。館内に入ると・・・ おおーー!とってもキレイ平成2年に開設されたそうですが館内はとてもきれいです。2階が展示室になっており訪問時はちょうど鳥の巣などの特集展示をしていました。 他にも生態系ピラミッドのパズルなど興味深い展示がいくつもありました。大学生は特に塗り絵コーナーに夢中になっていましたが(^▽^;)館内の見学の後は敷地内の森で自然散策!しかしっ! あいにくの雨模様…雨の中ちょっと大変でしたが、雨に煙る森もなかなか味わい深いものでした(^^)散策の後は宿泊する「すげの里」へGO!豊田市里山くらし体験館すげの里は太陽光発電に薪ストーブ、薪ボイラーが設置された循環型エネルギーを取り入れた研修施設です。 薪ストーブが施設内を暖め、薪ボイラーで沸かしたヒノキ風呂に入りました!深夜にはこれらの施設は使えませんが十分暖かく過ごせました(*^^*)またこれらの施設に使う薪割りの体験もさせていただきました。 見てるこっちがドキドキしてしまいますっ!体験だけなら楽しいですが、実際に薪ストーブを使う生活をすると何倍の作業量なのでしょうか・・・うーん暖をとるのも大変です。電化製品がどれだけ生活を便利にしているか実感できました。このあとは夜ご飯の用意を参加者全員でしました。そして五平餅もつくりました! 串からご飯が落ちそうになったりして大変でしたが、なんとかおいしくできました(タレは施設の方からご好意でいただきました。ありがとうございます!)さて鍋もつくり夕食の用意もできました! と思ったら誰かみえたようですね。今回のスペシャルゲストです!と、そろそろ書くのが疲れてきたので続きは次回に!お楽しみに投稿者K(代表はそろそろ譲ります)
こんばんは!12月19日に、年内最後の達目洞活動に行ってきました!!朝10時集合で、みんなさっそく藁運びを開始(・ε・)熊手をつかってかき集めたり…ビニールシートに乗せて運んだり…2時間もすれば、私の体はバッキバキでしたね。も~つかれたーーー!!!と、いう声が多くなったので、この日の作業は3時間ほどで終了ヽ(;´Д`)ノお待ちかねの焚き火を行いました!(待ってました!!!!)食材(マシュマロとかソーセージ)を持ち寄り準備満タン(〃∇〃)みんな焚き火ガチ勢焚き火で焼くと、また一味違ってサイコーにおいしかったです!焼きリンゴは神農作業してよかった!笑来年からはまた、田植えの準備があります!おいしいお米ができますように…(ノ^^)八(^^ )ノそして願わくば、きれいな自然あふれる達目洞の知名度よ!!もっと上がれよ!!投稿者 なん
今年度もやって参りました!みなさん、学生環境会議の季節ですよヾ(*´∀`*)ノ!学生環境会議は、環境問題や環境保護などに興味をもつ大学生・高校生が学校・学年の枠をこえて交流することを目的に、ESDのメンバーが中心となって運営しているイベントです(*^^*)「会議」なんて堅苦しい名前がついていますが、言ってしまえば単なるおしゃべり場なのです(・ω<)☆!←今年度も、テーマに沿って、参加者全員が和気あいあいと楽しく交流できました!ちなみに、2015年度のテーマは…??何だったのでしょうか…気になるところ。。今年度のテーマは、「地域と環境問題」でした!!!ちょっと難しそうなテーマですよね!(名前はね!)(ちらしもね!)←でもデザインはクオリアメンバーがWordを駆使しておしゃれに頑張りました。笑今回の会議で実際にやったのは、自分の理想の地域について、参加者たちがアツ~~く語る((( ̄ω ̄)))こと。 が中心でした!!*。そしてその理想を中心に、グループごとでワークショップをしました(*´ω`*)!グループごとに個性が出て、話し合いの内容は結っっ構さまざま。(笑)ワークショップの最後に、理想の地域を実現するためには何が必要なのかをグループで考えて、最後はグループの枠を超えてみんなで交流して、会議終了(*´ω`*)今年度は交流のやり方も工夫しました(*^^*)アイスブレイクの時にやった動物交差点の理論を応用して交流しました(*^^*)!!!一人ひとりがきちんと出会える交流です☆○△□交流の様子(*´ω`*)*ちなみに動物交差点はとても好評なアイスブレイクでした~ヾ(*´∀`*)ノ*価値観が変わって楽しかった!!色んな学校の人と意見交流ができた!!という感想が多くてクオリアメンバーもとっても嬉しかったですヾ(*´∀`*)ノ(笑)最後になりましたが、学生環境会議は、岐阜市役所の方と連携して、毎年、岐阜市まるごと環境フェアの一環として行わせてもらっていますぜひこの楽しく、勉強になる素敵な取り組みをみなさんにも知ってもらいたいです(*^^*)参加資格は、環境に少しでも関心があること。あとは、学生であるということ、この2つです*。来年度も是非ぜひ、たくさんのご応募待っています(  ̄ー ̄ )ゞ!!!○◎○◎△○◎□○○◎○ESD qualia!!!○○○○○
こんにちは!11月22日に、アースレンジャー子ども会議にファシリテータとして参加してきました!会場は、岐阜メディアコスモス!とっても広くてきれいでおしゃれな図書館なんです!今回の会議のテーマは、生物多様性む、難しいテーマ・・・はたして小中学生はこのテーマについてどんな話し合いをするのかな・・・と、初めはすこし不安だったんですが心配は無用でしたね小中学生すげぇ…大学生のお兄さんお姉さんよりも立派に話し合いを終えて、とっても面白い環境宣言を出すことができました!!環境宣言や、会議の詳しい様子は、岐阜市のホームページに掲載されているので要チェック!ちなみに、翌日の中日新聞にも掲載されていました会議の中で一番評判が良かったのはこの生き物カルタなんとこれ、サークルメンバーのお手製カルタなんですよ!!学校の先生方や、保護者の方からも、お褒めの言葉をいただいちゃいました(ノ^^)八(^^ )ノ頑張ったものが認められるうれしさを実感した日でした(*^o^*)投稿者 なん
そろそろ周りの景色を見渡せば田んぼが色づいてきましたね!そう……10月といえば稲刈り!!!今月の達目洞の活動は稲刈りでした\(^o^)/ちなみにこの日は快晴な青空でした!!!!この雲ひとつない天気活動もすっごくはかどった!!( ^ω^ )達目洞の方に、稲の刈り方からまとめ方までレクチャーしてもらい子供から大人まで皆で稲刈りをしました!!鎌の使い方や稲を束にするにはコツがあって中々難しかったです(´□`。)でも、刈り終えた田んぼを見たら達成感がすごかったです☆活動終了後には豚汁をご馳走になりました!!!すっごく美味しかった~~これから寒い季節に入りますがまだまだ達目洞の活動は続きますよ( ^ω^ )あぁ~~楽しみ!!!!!投稿者 さゆさん
こんにちは朝晩はだんだんと冷え込んできましたね。みなさんは風邪などひいていないでしょうか?今回ESDクオリアは、10月11日に行われた22世紀奈佐の浜プロジェクトの一環である奈佐の浜の海岸清掃に参加してきました!みなさんは22世紀奈佐の浜プロジェクトをご存知ですか?伊勢湾流域を発生源とする流下ゴミは年々増え続けており、年間1万tを超えると言われています。その4分の1以上の数千tの漂着ゴミが三重県の答志島に押し寄せています。そんな現状を打破しようと始まったのが22世紀奈佐の浜プロジェクトです。奈佐の浜プロジェクトは・5年後に奈佐の浜の漂着ごみの3分の1減 ・10年後に奈佐の浜の漂着ごみの半減 ・100年後に奈佐の浜の漂着ごみ0 という目標を掲げて活動していて、我がESDクオリアは第一回からこの清掃活動に参加しています実際にゴミを拾っていると、流木やペットボトルなどに混じってこんなものが⁉︎と驚くようなものがたくさん見つかりました。例えばこの写真何だかわかりますか?これは猟銃の薬きょうですいったいどこから流れてきたのでしょう……ゴミのつもりで出したものではないものも、風に乗って海に流れるとゴミになってしまうわかりやすい例ですね。私たちも普段の生活から気を遣いたいと思いました他県のボランティアの人と触れ合いながら、今回もたくさんのゴミを拾うことができました。また、今回は初めて学生交流会というものを行いました。ゴミを拾っている最中に気になるものを写真で撮って、なぜその写真を撮ったのか、これからの奈佐の浜を守るために私たちに何ができるのかを他大学の方と一緒に話し合いました。また、実行委員の方々が私たちが撮った写真を使いコラージュにしてくださいました!今回もたくさんのことを学ぶことができましたまたぜひ来年も参加したいですヽ(。•ω•。)ノ投稿者 りつ
子どもキャンプ3日目は晴天午前中は風と土の会の皆さんと一緒に竹のクラフト体験をしました。風と土の会の方の手によって竹が竹とんぼ・笛・コップ・水鉄砲に変わっていく様子を見て、子どもたちも興味深々!作った作品はなんとお土産として家に持って帰ることができるので、みんな真剣に作っていました。作った作品でさっそく遊びだす子どもたち。上手にできたね( ´艸`)💕三日間お世話になったキャンプ場にも今日でお別れ。みんなでキャンプ場の方に挨拶をしてバスに乗り込みます。美濃関物産館でお昼ご飯をたべ、バスは最後の目的地・美濃和紙の里会館に向かいます。美濃和紙の里会館では段ボールでできたアスレチックがあり、みんな元気に遊んでいました。その他にも美濃和紙の歴史や製造工程、紙でできたドレスなどが展示されており、岐阜ならではの文化に触れることができました。美濃和紙の里会館を出たら、三日間を共に過ごした仲間ともお別れです。最後の挨拶をして、それぞれのバスに手を振ります。三日間、大きなけがや事故もなく終えることができてよかったです!また来年もあそびにきてね~( ´ ▽ ` )ノさて、子どもたちを無事送り届けた後は岐阜大学のサテライトキャンパスで反省会を行いました。スタッフの皆さんも1日目よりたくましい表情になった気がします。どうしたらこれからの子どもキャンプがよりよくなっていくか、たくさんの意見を聞くことができました。来年も今年以上に良いキャンプになるよう、ESDクオリア一同頑張っていきます!!おしまい( ´艸`)投稿者 りつ