猛暑の影響 | 長井 伸樹の日記「伸びる樹木が如く」

長井 伸樹の日記「伸びる樹木が如く」

『グっとくる.コニュニケーションを!』
周年記念事業プロデューサー 長井 伸樹の個人ブログ!

猛暑の影響


普通夏の暑さは、お天道様からですから
上からの暑さなはずですが、

こちら東京では、
地面から熱が這い上がってくるような暑さを感じます。


聞けば7-9月の平均気温が1度上がると
その経済効果は、1,500億に上るそう。

夏物を中心にモノが売れるからで、


・クーラーや扇風機などの家電

・ビールを初めとする飲料

・アイスクリームやかき氷

・ビアガーデンなどの外食

もちろん、影響を受ける業界もある。

8月も後半になると秋物衣料が動き出すが
昨年のように暑ければ、秋物どころではありません・・・




昨年の新聞記事から少し抜粋


猛暑効果でエアコンの販売が好調。
日本電機工業会が25日発表した電気機器の国内出荷実績より。

7月のエアコンの出荷台数は前年同月に比べて約24%増の162万5000台。
出荷金額でも約26%増の1306億円と大幅増。
出荷額は7月としては、2001年に次いで過去2番目に多い。

扇風機も25.1%増の25億円。

日本フードサービス協会が同日に発表した7月の
外食チェーン売上高(全店ベース)も2.5%増と半年ぶりにプラスに転じる。
マクドナルドのような「ファストフード業態」が猛暑効果で飲料の売り上げが増え、
6.5%増と好調。

「ファミリーレストラン業態」は客数は0.6%増だったが、
客単価が落ち込み、売上高は1.6%減。


以上

もはや異常気象ではなく、
原因はどうであれ、コレで普通になってきているのでしょうか?

或いは、まだまだ温暖化が進んで、気温の上昇が続くのでしょうか?


「2039年までに迎える夏の7割が、20世紀に記録した平均気温の最高を上回る」
という予測を、アメリカの大学教授ディフェンバウ先生が発表しているとか・・


この際、
「冷夏による消費減で経済に悪影響」よりはマシ!

と思うべきか・・・・